チラシの裏

趣味の一つの釣りのことがメインかのう

激安ダイソー保冷剤の使い心地【道具】

クーラーに入れる保冷剤のお話。

 

かつては釣り具屋やコンビニなどで300円くらい金払って2kgくらいの角氷を買ってたこともあった。しかし大きさ的に十分ではなく、しかも割高。お酒に入れる砕いた氷はさらに割高で量が少ない。ちなみに、ビニールは破らずにそのまま使う。

 

また、漁港の氷販売機で買うという手もある。安く大量の砕いた氷を買えるんだが、いつも買えるとは限らないし(マナーの悪い釣り人のせいで一般販売禁止になったところがある)、車でそこまで移動したり、先客がいたら待たねばいけないなど少々めんどくさい面もある。

 

そこで。。。

保冷剤を持参するという手がある。道中に氷販売店に寄ることが不要な点と、その販売店に氷がない・販売してないリスクをなくせる点、氷の購入費用が不要な点、溶けて水が出ない点、ゴミが出ない点がメリット。

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これはダイソーで売ってる保冷剤。500gのもので一個100円。1.1kgのものでも200円という安さ。アウトドアメーカーで高価な保冷剤もあるようだが、全く興味ない。こんなもんに金かけようとは思わん。

 

一番よく使うのが500gサイズで、6個持ってる。500g単位で容量を調整できるのと、凍らせる冷凍庫のスペース消費が少なくてよいのがマル。凍結時間目安は6時間とパッケージに書いてある。

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1.1kgのもある。単にでかくなっただけで、500gのものとは形状以外は変わりない。凍結時間目安はでかいためか500gより長めの8時間とパッケージに書いてある。500gのものとともに日本製なところが意外である。

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ダイソー100円保冷剤の特徴は。

 

まず、凍るまでが速いということ。うちの環境だと、500gで6時間もあればOK。パッケージの凍結時間目安のとおり。釣りの前日の夕方に冷凍庫へ入れとけば、翌朝の朝3時には凍っている。

 

次に、溶けるのも速いということ。朝3時に出発したとして、夏場なら夕方までに溶ける。冬なら夜まで持つ。日帰り釣行には十分。直射日光の下にクーラーを置くかどうかや蓋の開け閉めの頻度にも左右されると思われる。

 

ものを冷やすパワーはそれほどではないということ。モノホンの高価な保冷剤は、周りのものを再凍結させるパワーがあるが、このダイソー保冷剤はそんなことはない。魚を0度付近で保持するという点ではデメリットではないが。

 

てかね、特性は普通の氷と変わらん気がする。夏場は溶けるので昼を過ぎるとだんだん心配になり、帰りにコンビニで氷を足したりすることもある。夏場はペットボトルの茶を凍らせて併用すると更に良い。キンキンに冷えてるのを飲めるから。

 

帰宅して魚をさばいた後のメンテは。

水でジャーっと流して魚のぬめぬめをたわしで軽くこすり落とす。洗剤は不要。綺麗にしたらベランダに斜めに立てかけて放置する。乾いたら引き上げ。

 

クーラーボックスに入れる量だが、クーラー容量に対して20%くらいが目安なんだろうが、そんなに入れない。重いから。

35Lクーラーなら、500gを6個+500ml茶氷2本→11.4%

26Lクーラーなら、500gを4個+500ml茶氷2本→11.5%

15Lクーラーなら、500gを4個→13%

 

保冷剤のデメリットは、坊主だった時に捨てられないことw

海上でカップ麺 イワタニ ジュニアコンパクトバーナー【道具】

寒い時期、貸し船で釣りしてる時、暖かいもんが食いたいとき。

※乗っているのは、我々仲間だけで、ほかの釣り客はいない。

 

釣行時、道具は極力小さくコンパクトなのが有利なので、イワタニのカセットガス ジュニアコンパクトバーナーを使用している。

www.i-cg.jp

こんなやつ。

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ケースは手のひらサイズで、本当にコンパクト。ハードケースなので雑に扱ってOK。

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畳まれた本体がこのように入っている。開くのも畳むのも、慣れれば10秒ほど。

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水はペットボトルで運搬し、小さな鍋で沸かす。蓋があると早く沸く。

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燃料は安価でどこにでも売っているCB缶。コンビニや100均やスーパーにも売ってる。普通のカセットコンロに使うボンベと同じもの。

パワーはOD缶に劣るが、湯を沸かすだけなら数分なので、とくに火力不足は感じない。しかし外気温が下がるとパワーが落ちる。

 

着火と消化が一瞬で行える。着火ボタンがついているので、ほかに道具も必要なし。火力の調整もボリューム回すだけ。木炭や練炭だとこうはいかん。木炭だと、着火剤がないとすぐに火がつかんし、使った後は灰が出るし、消火するには長時間放置か水掛ける手間がある。そういうのを運ぶのも、汚れる。片付けも面倒。

 

船の上だと揺れるし風も受けるので、20×30cmくらいのプラスチックコンテナの中に入れて使用する。風よけアンド鍋が倒れた時のやけど防止のため。このプラスチックコンテナは釣りしてる時ははさみやラジオペンチやうろこ取りを入れる道具箱として使用している。うっかり踏みつけ怪我防止と道具紛失防止のため。

仲間と釣りに行くときは「今日コンロと水あるよ」と言う。すると途中のコンビニでカップ麺を買うメンバーも居る。船上でプラスチックコンテナごと貸す。

だいたい朝、ホットコーヒー飲んで、朝飯食う時に豚汁食って、昼飯の時にカップ麺を食う、たまにソーセージを茹でて食う。水は1名あたり500~1000CC必要。4名の時は3Lほど持っていく。2Lペットボトル1本と500CCが2本。

 

コンロ持っていくと、道具が結構増える。このコンロ、ガスボンベ、ペットボトル水、鍋、マグカップ、箸、カップ麺などが必要になる。荷物が多いと嫌なんで持って行かないこともある。船が2馬力で2名乗船のときは持って行かんほうが良い。

 

メンテナンスは楽。ハードケースから出して、真水を張ったバッカンに放り込んで塩抜きするだけ。30分くらいしたら引き上げ、ともに塩抜きしたリールやはさみやラジオペンチなどと一緒に買い物かごに入れてベランダに放置する。乾いたらカゴごと回収。

釣り具乾燥用のカゴはこれ。底も網なので水がよう切れる。

www.daiwa.com

 

使っとるライジャケ【道具】

貸し船を借りて釣りをするときはライフジャケット必須である。

船に乗るときは「国土交通省型式承認品」である必要がある。いわゆる「桜マーク」付きの「TYPE A」でなければならない。安物でよくある「CE認証済」とかいうのがあるが、船はそれじゃダメ。

 

ライジャケというと、たいていの人はこういうのを想像するんじゃなかろうか。

www.proxinc.co.jp 

浮力材が発泡ポリエチレンであり、ボンベ不要。安心感では一番ではなかろうか。価格も安く、3000円くらい出せば手に入る。

うちにもひとつある。人に貸す用。でも、かさばるし、見た目あんまりイケてない。

 

 

今はこいつを使っとる。

tlpc.co.jp

高階救命器具のBSJ-9320RS。

水感知機能付きの、膨脹式ライフジャケット。

腰巻タイプである。寒いときフードをよく被るので、肩掛けタイプは邪魔なの。

 実際に使ってみると、コンパクトで装着感が無く、釣りの邪魔にもならず、快適。ウエストバッグを前に、ライジャケを後ろに装備してもとくに問題はない。

 

大きな特徴は、非常にコンパクトなこと。タックルバッグにすっぽり収まる。

幅30cmちょいしかない。メーカーサイトには「レールシステム」という画期的な作りでこのコンパクトさを実現したとある。コンパクトだが浮力などは一般的なモデルと変わらない。

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左右が指定されている。

ベルトにはアジャスターがついており、ウエストサイズに合わせることが可能。防寒着なんかの上着を着たら、その上から巻かにゃいかんのでやや緩くしている。 

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桜マークとTYPE Aの刻印は、本体マジックテープを剥がすと出てくる。ホイッスル(笛)も中にある。

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膨張用のボンベ。使用期限があり、期限を超えたら交換せねばならない。

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作りは非常にしっかりしており、さすがMADE IN JAPAN。

ダイワやシマノのライフジャケットって、ブランド料が入っているのでお値段お高め。中身は高階や藤倉のOEMなので機能や品質は基本的に同じ。あと、釣り具メーカーのロゴが入っているアイテムって、できればあんまり使いたくないの。「ダイワ派」でも「シマノ派」でもないので。どちらのメーカーも好きなんだけど。

 

高階救命器具。ライフジャケットの国内トップメーカーである。

高階救命器具株式会社/Takashina Life Preservers Co., Ltd.

 ダイワのDF-2220って、中身はこの高階BSJ-9320RSと同じじゃないかね。

DF-2220が定価22400円、BSJ-9320RSが定価16500円。

www.daiwa.com

落水時は胴体の周りに浮き輪のように膨らむらしい。

まだ落水したことがないので、作動感はわからない。

 

 

新宮漁港 アジサビキ【釣行記】

年末、自分の不注意でアジ竿の穂先を折ってしまった(手が滑って階段を落下)。竿の修理は完了しているが、どういう感じになっているのかを見てみたい。

あと、最近新宮漁港はどんな感じであるのか自分の目で確かめたかった。Web上に情報があんまり見当たらなかったので。

 

いつも見るブログでは、2021/01/11の情報があり、釣果は渋いようだ。

ameblo.jp

予報では雨&強風なので、絶対に行きたいというわけでもないが、上記2点の確認釣行。

 

2021年01月24日 日曜 アジサビキ釣り

実釣:5:10~8:00
天候:雨→曇り
気温:10℃
潮:中潮 満潮6:23
風:強風10m/s→朝方は微風
波:港内はほぼ凪
場所:新宮漁港
同行人:なし

 

朝4時起き。人はそれほどいないだろうということでいつもより遅め。

 カップラーメン食って4:30頃出発

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雨がザーザー降っている。何が楽しくて冬の休日の朝っぱら(まだ夜)から雨の中釣りするんじゃろうか。かなり憂鬱で、途中帰ろうかと思った。

いつもよりゆっくり走り、4:50頃新宮漁港の駐車場に着。

雨のせいか、車はいつもより少ない。

 

釣り人も少ない。

雨風と、コロナと、それと多分あんまり釣れてないんじゃなかろうか。

先客は大波止先端付近に10名ほどしかいない。いつもの新宮漁港では考えられないほどにスカスカ。

 

5:10、スロープ手前で釣り開始。

いつもの仕掛けで、電気ウキ8号、上かご。

サビキは針7号、幹糸2号、ハリス1号でショートサビキ3本針。仕掛けの長さ1mほどで扱いやすい。

アミは家にストックの中国輸入アミ1kg。このくらいの量で4時間ほどは持つ。アジパワーは持って行ったが、今日は不要だった。

 

当初は雨がしとしと降っており、最初からカッパ着用。

風は当初爆風で10m/sほどだったと思うが、堤防の背がガードしてくれてる。

気温は10℃。寒くはない。

 

しかし...

アタリが全くない。

周りも釣れてない様子。

我慢の釣り。

 

6:30、少しづつ明るくなってきた。

朝マズメになったら少しは違うかと思っていたが、全然ダメ。

ウキはピクリとも動かない。

 

左のおじちゃんがボラ釣ってたけど、要らないらしくリリースしてた。

あと、大波止先端で鵜が釣れてたw

 

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タナをマメに変えてみてもダメ。

だいたい同じところに打ち込んでるんで、いつもなら魚は寄るはずなんだが、アタリが全く無い。魚、居らんのじゃなかろうか。

 

8:00頃、餌もなくなり、片付け始める。

ボーっと周りを見渡すも、誰も何も釣れてない。サビキ師、アジンガー、3名ほどいたフカセ師も釣れてない。

自分の釣り座の左、スロープから奥の先端付近に10名ほど、 右側手前側にも10名ほど。人が少なかった。

 

8:30撤収、9:00帰宅、道具洗い。
新宮漁港でアタリもなく丸坊主って珍しかね。

釣果:なし

松浦 ダゴチン 渋い・風強い【釣行記】

2020年末、H氏より年明け2020/1/3釣行のお誘い。

前回と前々回、アジが全く釣れず惨敗していたのでリベンジのチャンス。もちろん快諾。船の予約はH氏がやってくれた。

 

今回は竿:古い青波巧の中硬1.8m、リール:古いチヌマチック

竿はタックルベリーで2000円、リールはヤフオクで1500円?(忘れた)。

ラインはだいぶコンディションが悪かったのでシーガーのフロロ2号80mに巻替え。

針はチヌ針5号の直結。

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団子は、いつものパワーダンゴチヌ+なんかの集魚剤を混ぜたものを約6kg

中国アミ1kgを混ぜて使用。

つけ餌はいつものオキアミブロックのちっさいの。

 

 

2021年1月3日 日曜 ダゴチン釣り

実釣:8:30~14:50
天候:曇り時々晴れ
気温:4℃程度
潮:中潮 干潮5:54 満潮12:23
風:北の風 強め5m
波:予報では2m→1.5m
場所:松浦
同行:H氏

 

 

H氏と相談し、ゆっくりしたプランで組んだ。

船は航海灯がないと夜明け前は出せないので。あと、この時期は朝方は渋いので。8時出船でもいいんじゃないかというプラン。

3:58起床。目覚ましの鳴る2分前に自力で起きる。

せんべいなど軽く食う。茶。今日はTV見ない。寒そうなので厚着。

4:30 出発

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4:40 福岡IC通過

4:55 少々早すぎたので基山ICで時間調整。5:00基山を出発。

5:10 久留米IC通過

5:20 待ち合わせ場所のH氏の自宅到着。ちょっと早かったが、H氏家の前で待ってた。缶コーヒーをご馳走になった。

5:25 H氏の軽トラに荷物をささっと突っ込み出発。

道中コンビニで食料や茶や煙草を購入。

7:40 御厨港着。距離は久留米→御厨で100km強。

www.google.com

 

今日借りた船なんかでかいんですけど。2名なのに。

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荷物積み込み、8:00出航。

港内スロー、航路を確認、速度を徐々に上げる。船外機は50PSでパワー十分なのだが、飛ばすと飛沫を被ってしまうのでほどほどで航行。

いつものポイントに到着。今日は乗船2名なので、船の固定に少々時間かかった。船外機のエンジンキーは抜いておく。

 

8:30 実釣開始。数投するも、生命反応なし。つけ餌がそのまんま上がってくる。ダゴチンだと、アタリが無かったら1投で5-10分くらいかね。ここは水深もあるし。ちなみに水深けっこー深い。わしのチヌマチックで90巻。30m以上ある。正確に何mかは知らない。

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9:15 H氏、ファーストヒット、トラフグを釣り上げる。船生簀にキープ。

 

程なく、なんかアタリが出始めた。

9:34 穂先にチョンチョン。パスっと合わせるとなんかかかったが、手ごたえは軽い。しかし、ヒット直後に手ごたえが急に重くなる。ん?

なんだ?と思い、ポンピングしながら寄せてくると、なんか50cmくらいのスリムな魚が上がってきた。しかし、あと3mというところで外れる。そして、小さなアジだけが上がってきた。

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釣り上げたアジはひれがボロボロになっており、胴体に噛み跡で死にかけ、ハリスが傷だらけ。サゴシとかエソとかの歯の鋭い魚食性のなんかが、アジ回収中に食らいついたのであろう。

この傷だらけハリスじゃダメなんで針結び直す。

 

10:00過ぎ、このあたりから、入れ食いとまでは言わんが、入れればアタリが出る時間帯になる。しかし、型が小さい。25cmあるかどうか。

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ちっさwタモ要らんやんw

ここ松浦ではアジなら35cm前後がレギュラーサイズ。大きなもので45cmほどのものが釣れるのであるが、今日は釣れるアジが全部小さ目。足の裏サイズ。これ仮屋湾サイズじゃない?

その後20cmくらいの極小サイズが釣れ苦笑する。これは新宮漁港サイズだわ...

 

前回、前々回ともにアジが全く釣れなかったので、この海域に何らかの異変があるようだ。H氏も、ほかの釣り仲間からそういう情報を聞いている様子。アジが釣れない、タイラバテンヤで釣れてた真鯛が釣れなくなった、チャリ(真鯛の幼魚)少なくなった等々。

 

H氏もアジっぽい獲物を回収中にでかい魚が食らいついたが、でかいやつにも針もしっかりかかったぽかったが、魚が潜った先にあったロープが原因でバラシ。惜しい。

この時間帯に、わしとH氏、数匹のアジを確保。しかしやがてアタリがなくなる。群れが移動したのだろう。

 

12:00 アタリもないし寒いのでカップ麺食う。水は1.5L持参。岩谷のガスコンロで湯沸かす。H氏はカレーヌードル、わしはちゃんぽん。おにぎりとともに頂く。寒いせいか、非常に美味に感じる。あったかいわぁ~

 

今日は北風がずっと収まらず、寒い。推定気温5℃。一瞬風が収まった時もあったが、今日は総じて一日中風が強くて寒い。竿を出す釣り座側に太陽があり、反射して見づらい。反対側はロープが潜っているので投入が躊躇われ、釣り座の変更できず、我慢の釣りを続ける。条件が悪く集中力の持続が難しい。

 

13:00くらい、H氏がでかい何かを掛けた。数分のやり取りの末、ロープ下に潜らればらしてしまう。残念。

しかしその直後、H氏がまたもでかい何かを掛け、強烈な引きを数分のやり取りの末釣り上げた。ウマズラハギ。40cmオーバー。でかい。これは、「要る?」と聞かれたので、ありがたくいただく。血抜きの後腹を開き、ブリブリに肥大した肝を洗ってジップロックに収納、魚体も綺麗にした後にでかいジップロックに収納しクーラーへ。

 

このあたりになると、再び、投入したつけ餌が触られずにそのまま上がってくる生体反応ないタイムとなり、わしは観念し釣りをやめた。早々に道具片付け。

 

H氏、釣りがうまいし、集中力がすごい。執念のようなものも感じるw

最終の団子投入で、何か大物をHIT。数分のやり取りの後、見事本命のチヌを釣り上げる。しかも52cmの年無し。

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しかもそのあと、「釣りやめよーか」の後、掃除片付け中に、余ったつけ餌のオキアミをばら撒き撒餌とし、その中にオキアミのみのつけ餌を漂わせトラフグ掛けるという面白い釣法を披露w

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14:50、H氏も納竿。掃除片付け。

港へ向け、出発。速度を出しすぎると飛沫を被るんでそこそこのスピードで、瀬を避けるルートで港へ移動。逆光でかなり見づらい。

 

15:00、港へ帰還。船をロープ固定、清掃、荷物を陸揚げ。船代10k円。

今日の荷物。釣行後に撮影。2名分。

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15:30 港を後にし、H氏の自宅のある久留米へ向け出発。

途中、腹が減ったねということで、井出ちゃんぽんを食す。うまい。この地域のちゃんぽんの特徴なんだが、海産物は入ってなく、具はもやし多めでキャベツキクラゲ豚肉かまぼこ。汁はトンコツベースで、けっこー濃ゆい。職人のおばちゃんがちゃんぽん調理を同時に10杯くらい捌いておりビビるw

  

18:00 H氏の自宅到着。少々話込む。

18:30 H氏の自宅を出た。福岡市内自宅へ。

高速道路使い、福岡ICへ。降りて自宅まで数分。

19:20 自宅着。渋滞もなくスムーズについたと思う。

道具洗い。荷物が多いと洗いの時間もかかるんで、荷物を減らしたいとは毎回思うんだが、ダゴチンは荷物多いのよね。なかなか減らん。

20:00 道具洗い完了。干して、家に入る。

魚捌きは、疲れたんで明日。クーラーへ保冷剤500g×2追加。

 

 

釣果

H氏:アジ6匹、ウマズラハギ40cm1匹、トラフグ4匹、チヌ52cm1匹

わし:アジ7匹

 

 

 

松浦 ダゴチン 釣れませんな【釣行記】

今回は松浦。

12/15にH氏より釣行の打診があり、よし行こうということになった。

12/15のうちに貸し船屋に連絡し、無事12/20の朝7時に和船を1艘予約。

 

 

タックルはダイワのブラックジャックイカダと、同じくダイワのバイキングST-44という組み合わせ。

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www.daiwa.com

 

仕掛けはフロロカーボン1.5号、針にチヌ針5号を直結。

当初はいつものメンバーH氏とわしの2名の予定だったが、急遽、親友のHa氏が参戦することになり、Ha氏のためにイカダ竿セイハコウ1.8mと上向きリールチヌマチックを準備。タモも2本、水くみバケツやら椅子やらも2名分。団子や餌も2名分準備。餌関係は家にストックがあった。

 

団子は、パワーダンゴチヌに集魚剤、砂、ヌカ、アミをプラス。

 

前日はいつものようにゆったり晩酌しつつ、23時に寝た。

 

 

 

2020年12月20日 日曜 ダゴチン釣り

実釣:7:50~12:30
天候:曇り
気温:4℃という予報
潮:中潮 干潮6:52 満潮13:44
風:北西の風 強め5m
波:予報では2.5m→1m、実際には凪
場所:松浦
同行:H氏、Ha氏

 

 

3:30起床。カップうどん豚汁風味食う。

4:08出発。気温は2℃。予報では4℃だったが...気温低いな。

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高速には4:15乗る。

今日の待ち合わせは5時なので、いつも時間調整のため寄る基山PAへは寄らず、高速をぶっ飛ばす。

4:45 待ち合わせ場所であるH氏の自宅着。久留米のほうが気温低い。車の外気温計で-1℃との表示。ほどなくHa氏来る。Ha氏は釣り上手なベテラン。

4:50 Ha氏の車に荷物積み込み、出発。

道中、釣り具屋へ寄り、Ha氏買い物。その後コンビニへ寄り、食料や飲料を買う。

7:15 松浦の星鹿着。丁度夜明けくらい。

https://www.google.com/maps/@33.3835797,129.6758935,54m/data=!3m1!1e3

 

大きめ和船の、船外機30psの船借りる。生簀はない。

積み込みやらなんやかんやをやって、免許持ちのわしが運転、出航。

7:30過ぎ、ポイントを決める。船留める。

7:50くらいから、釣り開始。

 

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団子つくり、オキアミ包み、第一投。着底から回収時、ダイワST-44で110巻なので、道糸は50m弱出ている計算。潮の流れで多少斜めになっているんだろうが、水深ある。

が、釣りはじめの時は潮はほぼ流れていない。

 

寒い。体感では気温は0℃ほどではなかろうか。風が強く、体感寒さ倍増。

アタリが...ない。メンバー全員アタリない。生体反応がない。投入したつけ餌が、魚に触られず、そのまま上がってくるような状況。

 

 

8:40 今日、初のもぞもぞアタリを確認、アワセ。なんかかかった。

アジだといいが。叩かないんで鯛系ではないな。

 

 

イトヨリ。30cmほど。うーむ。。。今日は釣れなさそうなのでスカリにキープ。

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寒い。寒い寒い寒い。

 

次、投入。

ST-44は古いリールなんで、回転性能はそれほどでもないが、団子の重さで十分落とせる。投下時スプールがガンガン回りすぎない分、むしろセイハコウRC83よりは楽に取り扱える。

これ、タックルベリーで中古を2000円で買ったもの。

 

 

8:51 ファーストヒットから10分後、穂先にちょっと大きめのアタリ。アワセ。かかった。さっきより引く。

 

 

まーまーな引き。楽しみつつ上がってきたのは...。

40cmくらいのイトヨリ。スカリにキープ。

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それから、我慢の時間。

気温が低いのと、風ビュービューで、すげー寒い。

長靴の足先と、指先がじんじんする。足指先は少し痛い。

海水温のほうが高い。

寒さに堪らず、フードを被る。

 

 

アタリがない。ぴくりともしない。生体反応がない。

ここは通常ならアベレージサイズ30cm、大きなもので45cmのアジが良く釣れる場所。

前回に続き、ここでもアジが釣れんのか。嫌な予感。

 

 

9:00、あまりに寒いので、全員カップ麺を食う。今日は船上で湯沸かせる。

ダゴチンでは非常にコンパクトなバーナーを持っていくことが多々ある。

岩谷のジュニアコンパクトバーナー。どこにでも売ってる安価なCB缶を使用できる。

今日は水は3名分で2L持参。

www.amazon.co.jp

 

9:30 くらいかな、一時的にアタリはじめ、H氏が足の裏くらいのチャリ(真鯛のちっこいの)を釣り上げる。

 

 

10:00くらい、H氏がフグを釣る。リリース。すぐ後にもフグ。リリース。

 

 

10:30くらい、H氏がなんかでかいのを掛けるものの、痛恨のバラシ。その次の投入でも、団子割れと同時にでかいの掛けるものの、またもバラす。

 

 

10:40くらい、わしもなんかでかいの掛けるものの、痛恨のバラシ。仕掛け回収すると、針がなかった。

 

 

直後、H氏がイトヨリを釣り上げる。今日まだ釣果がないHa氏に進呈。

 

 

Ha氏がとても寒がり、椅子に横たわり動かなくなるw

たまに日が差したときはすこーし暖かくなるんだが、基本曇りの天候で、太陽の日を遮ってしまう。風も収まらず、気温も低く、とても寒い。体感では0℃。

 

 

H氏も寒いし、アタリがないとのことで、早上がり打診される。

今日は、駄目かね。苦痛だ。苦行だ。やめよー。

12:30、竿を畳んだ。早上がりである。通常なら15時。

イトヨリ2匹はスカリで生かしていたが、ほかに釣果がなかったので持ち帰ることにした。船上で締め、血抜き、内臓とえらの除去、うろこ落とし、頭落としまで。ナイフで捌いていると、かなりの脂の乗りを確認。これは期待

 

 

13:00 道の駅で魚を買おうとするが、たいして無かったw

14:15 伊万里ちゃんぽん食う。ぐうウマ

15:30 H氏の家に到着。30分ほどくっちゃべる

16:00 解散

17:00 帰宅

道具洗い。多いね。道具少なくしたいとは毎回思うんだが...

 

18:30 イトヨリ捌く。脂ノリノリでギットギトである。こりゃ旨そう

イトヨリ2匹とも3枚おろし、骨抜きで小さい骨は全部抜く。半身1枚を皮なし刺身、半身1枚を皮ありで炙り刺身。

残り2枚はラップで包み冷蔵。これは後日食う。どうやって食おうかな

アラは、中骨、腹骨すいた腹身、皮、尻尾まで全部煮付け。

 

イトヨリは水分多めで柔いとのことだったが、塩水に15分ほどつけて汚れと水を抜くと、刺身はもっちりプリプリ、甘くて美味。皮付きの炙りも非常に美味。

アラの煮付けも、脂の乗りがよく、絶品。皮と腹身うんまい。中骨も最高。

捨てるところは皆無だった。

 

 

日曜釣行は、道具洗いや魚捌きを翌日に持ち越せない。翌日仕事なのが辛いやね。やっぱ翌日ゆっくりできる土曜釣行が好きだ。

 

 

釣果

最悪だった...。こんなに悪かったことは過去無い。松浦ダゴチンでこれって。前回も悪かったが今回のほうが悪い。最近アジが釣れないのがまったくもって不思議。まあでも、今回も釣り以外のところでワイワイ楽しんだのでよしとする。

H氏:チャリ25cm、イトヨリ40cm

Ha氏:なし

わし:イトヨリ30cm、イトヨリ40cm

 

 

 

新宮漁港 アジサビキ【釣行記】

アジ釣り。

中国アミ1kg 200円、家のストックを使用。

道具は磯竿1.5号の2.7mと、小型のスピニングリール。

 

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2020年12月12日 土曜 アジサビキ釣り

実釣:4:10~7:30
天候:曇り
気温:10℃~14℃
潮:中潮 満潮7:06
風:中
波:港内、凪
場所:新宮漁港
同行人:なし

 

2:50 起床、飯と将棋TV

3:20 出発

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途中腹減ったんでコンビニでピザパンを追加購入

3:50 新宮漁港着。人は、ひと頃よりは少な目?今日はそんなに寒くない

4:00 大波止スロープ先が空いてたんでそこに陣取る。スロープ先は海面まで近いんでやりやすい。

 

4:10 釣りスタート。

4:15 左3mにおじさんL、右4mにおじさんR入った。

4:20 3投目くらいでアジゴヒット

おじさんLとおじさんRのキャスティングが斜めに飛んだりしてちょっと不安定。やりづらい。どうかすると自分の正面にLRのウキが1mの間隔で投入され、その間に投げ入れる自信がないので投げない。

4:30 おじさんLとオマツリ。でも話してみると気さくで良い方。

L「あ。まつっとるごたる。すんまっしぇーん」

わし「あ。ほんなこつですね」

L「ごめんごめん」

 

ここ、暗いうちは、型が小さい。アジゴサイズがぽつぽつ釣れる。マズメを狙っているので、餌をかごに少しだけ入れる省エネ釣法で引っ張る。

釣れたら水くみバケツへ入れる。たまに、弱ったアジやデカ目のアジのみクーラーへ放り込み、小さいのはリリース。

 

途中腹が減ったのでピザパンを食す。

お茶とよく合いおいしい。

タバコ一服、そこでタバコがあと2本しかないことに気づく。

 

仕掛け投げると、ウキだけピューンと飛んで行った。あれ?

回収した仕掛け見ると、シモリペットのスナップが壊れている。。。

電気ウキもったいない。買えば1000円近くするんで、ガッカリ。

スペアの電気ウキに交換して釣り再開。

 

ん?

わしの電気ウキが、10mほど先のダディのところに流れ着きつつある。

こりゃいかん。水くみバケツ持って、ウキをサルベージしに行く。

水くみバケツをウキ目掛け放り込むも、なかなか入らない。

焦ってると、見かねた男前がスイっとタモですくってくれたw

 

 

気づくと、アジンガーがわしとおじさんRの、4mの隙間に割って入ってきてた。

何の挨拶もなし。間は2mくらいしかないんじゃ。

わし---2m---アジンガー---2m---おじさんR

狭い!釣りにくい!アジンガーよわし仕掛け投入できんじゃないか

左へ2歩動き、仕掛け投入、右へ2歩戻る。そんな感じで釣り続ける。

・・・しかしこのアジンガー、めっちゃ上手い。

ピュッと仕掛け投入してるタイミングの測り方。おじさんRかわしが仕掛け上げている隙に投げてる。そしてコントロールの良さ。ジグヘッドがどこに行ってるかは知らんが、全然誰ともオマツリしない。そして何も喋らない。しかも男前。そしていつの間にか居なくなってた。

 

今日は追い風で仕掛けが良く飛ぶ。

15m~20mほど投げ、かつタナはウキから上かごまで2mほど。

仕掛けはいつもの3本針のショートサビキ。ダイソーの100円の。針7号、幹糸2号、ハリス1号。このくらいの太さがあると絡まんでいいね。今度買い足そう。

隣のおじさんLもショートサビキ使ってた。

 

6:30、うっすら明るくなってくる。アタリは途切れず、入れ食いというほどではないが、1投1匹のペースで釣れ続ける。

 

アジパワーが中途半端に残ってしまったので全部アミへぶち込んだら練り餌のようになるw。うーむ。入れるんじゃなかった。

 

7:00 明るくなってきて、今日一番のフィーバータイム。しかし中アジは来ず、ひたすら型の小さなアジゴばかり。

 

おじさんRが竿をたたむと同時にそこへフカセ爺が入る。

おじさんLが話しかけてきた。

L「今日は中アジは来んね~」

わし「んですね~、全部ちっちぇーですね」

L「どんくらい釣ったね?」

わし「いっぱい釣ったばってんが、持ち帰るのは食う分だけ」

今日はおじさんLもおじさんRもわしも、数はたくさん釣った。

おじさんR、ほかの人のアジゴももらって、100匹ほど持ち帰るらしいwww

L「知り合いの総菜屋が持ってこいっちゆうとばい。てんぷらにして売るげな」

わし「捌くのめんどくさそうwww」

 

 このおじさんL、知り合いが多い様子で、いろんな人と話しとった。

 

7:30 片付け。清掃。落ちたアミもきれいに洗い流す。誰が落としていったか知らんが糸とか針とか落ちとったんでビニール袋に入れて持ち帰る。

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8:30 ほかの釣り人見てると面白いんだが、そろそろ帰る

 

大波止に家族連れがけっこーいる。大波止は小さな子供危険では?

しかもその子供がノーライフジャケット。親が教えんと子供はわからんとよ?

落ちたらどげんすっとね?わしのウキんごつタモですくうとね?無理よ。

そこ、高さ5m以上あるとばい。

家族連れは、こっち↓の岸壁側なら、良いと思う(奥に見えるのが大波止)。

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8:45 新宮アングルで中国アミ1kgを買い足しておく。

店内を物色してると、ふと掘り出しもんを見つけ、買ってしまうま。カーボンチューブラの特価品とかワインディングチェックの特価品とか。

 

9:30 アングルで時間つぶしすぎた。帰宅。道具洗って魚捌き。

 

今日は恐らく50匹以上釣れたが、大半を元気なうちにリリースした。持ち帰ったのは食う分だけ。数えたら18匹。うち4匹は次のダゴチン釣行時の餌。

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夜用の刺身完了。

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