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趣味の一つの釣りのことがメインかのう

松浦 ダゴチン 渋い・風強い【釣行記】

2020年末、H氏より年明け2020/1/3釣行のお誘い。

前回と前々回、アジが全く釣れず惨敗していたのでリベンジのチャンス。もちろん快諾。船の予約はH氏がやってくれた。

 

今回は竿:古い青波巧の中硬1.8m、リール:古いチヌマチック

竿はタックルベリーで2000円、リールはヤフオクで1500円?(忘れた)。

ラインはだいぶコンディションが悪かったのでシーガーのフロロ2号80mに巻替え。

針はチヌ針5号の直結。

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団子は、いつものパワーダンゴチヌ+なんかの集魚剤を混ぜたものを約6kg

中国アミ1kgを混ぜて使用。

つけ餌はいつものオキアミブロックのちっさいの。

 

 

2021年1月3日 日曜 ダゴチン釣り

実釣:8:30~14:50
天候:曇り時々晴れ
気温:4℃程度
潮:中潮 干潮5:54 満潮12:23
風:北の風 強め5m
波:予報では2m→1.5m
場所:松浦
同行:H氏

 

 

H氏と相談し、ゆっくりしたプランで組んだ。

船は航海灯がないと夜明け前は出せないので。あと、この時期は朝方は渋いので。8時出船でもいいんじゃないかというプラン。

3:58起床。目覚ましの鳴る2分前に自力で起きる。

せんべいなど軽く食う。茶。今日はTV見ない。寒そうなので厚着。

4:30 出発

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4:40 福岡IC通過

4:55 少々早すぎたので基山ICで時間調整。5:00基山を出発。

5:10 久留米IC通過

5:20 待ち合わせ場所のH氏の自宅到着。ちょっと早かったが、H氏家の前で待ってた。缶コーヒーをご馳走になった。

5:25 H氏の軽トラに荷物をささっと突っ込み出発。

道中コンビニで食料や茶や煙草を購入。

7:40 御厨港着。距離は久留米→御厨で100km強。

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今日借りた船なんかでかいんですけど。2名なのに。

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荷物積み込み、8:00出航。

港内スロー、航路を確認、速度を徐々に上げる。船外機は50PSでパワー十分なのだが、飛ばすと飛沫を被ってしまうのでほどほどで航行。

いつものポイントに到着。今日は乗船2名なので、船の固定に少々時間かかった。船外機のエンジンキーは抜いておく。

 

8:30 実釣開始。数投するも、生命反応なし。つけ餌がそのまんま上がってくる。ダゴチンだと、アタリが無かったら1投で5-10分くらいかね。ここは水深もあるし。ちなみに水深けっこー深い。わしのチヌマチックで90巻。30m以上ある。正確に何mかは知らない。

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9:15 H氏、ファーストヒット、トラフグを釣り上げる。船生簀にキープ。

 

程なく、なんかアタリが出始めた。

9:34 穂先にチョンチョン。パスっと合わせるとなんかかかったが、手ごたえは軽い。しかし、ヒット直後に手ごたえが急に重くなる。ん?

なんだ?と思い、ポンピングしながら寄せてくると、なんか50cmくらいのスリムな魚が上がってきた。しかし、あと3mというところで外れる。そして、小さなアジだけが上がってきた。

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釣り上げたアジはひれがボロボロになっており、胴体に噛み跡で死にかけ、ハリスが傷だらけ。サゴシとかエソとかの歯の鋭い魚食性のなんかが、アジ回収中に食らいついたのであろう。

この傷だらけハリスじゃダメなんで針結び直す。

 

10:00過ぎ、このあたりから、入れ食いとまでは言わんが、入れればアタリが出る時間帯になる。しかし、型が小さい。25cmあるかどうか。

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ちっさwタモ要らんやんw

ここ松浦ではアジなら35cm前後がレギュラーサイズ。大きなもので45cmほどのものが釣れるのであるが、今日は釣れるアジが全部小さ目。足の裏サイズ。これ仮屋湾サイズじゃない?

その後20cmくらいの極小サイズが釣れ苦笑する。これは新宮漁港サイズだわ...

 

前回、前々回ともにアジが全く釣れなかったので、この海域に何らかの異変があるようだ。H氏も、ほかの釣り仲間からそういう情報を聞いている様子。アジが釣れない、タイラバテンヤで釣れてた真鯛が釣れなくなった、チャリ(真鯛の幼魚)少なくなった等々。

 

H氏もアジっぽい獲物を回収中にでかい魚が食らいついたが、でかいやつにも針もしっかりかかったぽかったが、魚が潜った先にあったロープが原因でバラシ。惜しい。

この時間帯に、わしとH氏、数匹のアジを確保。しかしやがてアタリがなくなる。群れが移動したのだろう。

 

12:00 アタリもないし寒いのでカップ麺食う。水は1.5L持参。岩谷のガスコンロで湯沸かす。H氏はカレーヌードル、わしはちゃんぽん。おにぎりとともに頂く。寒いせいか、非常に美味に感じる。あったかいわぁ~

 

今日は北風がずっと収まらず、寒い。推定気温5℃。一瞬風が収まった時もあったが、今日は総じて一日中風が強くて寒い。竿を出す釣り座側に太陽があり、反射して見づらい。反対側はロープが潜っているので投入が躊躇われ、釣り座の変更できず、我慢の釣りを続ける。条件が悪く集中力の持続が難しい。

 

13:00くらい、H氏がでかい何かを掛けた。数分のやり取りの末、ロープ下に潜らればらしてしまう。残念。

しかしその直後、H氏がまたもでかい何かを掛け、強烈な引きを数分のやり取りの末釣り上げた。ウマズラハギ。40cmオーバー。でかい。これは、「要る?」と聞かれたので、ありがたくいただく。血抜きの後腹を開き、ブリブリに肥大した肝を洗ってジップロックに収納、魚体も綺麗にした後にでかいジップロックに収納しクーラーへ。

 

このあたりになると、再び、投入したつけ餌が触られずにそのまま上がってくる生体反応ないタイムとなり、わしは観念し釣りをやめた。早々に道具片付け。

 

H氏、釣りがうまいし、集中力がすごい。執念のようなものも感じるw

最終の団子投入で、何か大物をHIT。数分のやり取りの後、見事本命のチヌを釣り上げる。しかも52cmの年無し。

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しかもそのあと、「釣りやめよーか」の後、掃除片付け中に、余ったつけ餌のオキアミをばら撒き撒餌とし、その中にオキアミのみのつけ餌を漂わせトラフグ掛けるという面白い釣法を披露w

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14:50、H氏も納竿。掃除片付け。

港へ向け、出発。速度を出しすぎると飛沫を被るんでそこそこのスピードで、瀬を避けるルートで港へ移動。逆光でかなり見づらい。

 

15:00、港へ帰還。船をロープ固定、清掃、荷物を陸揚げ。船代10k円。

今日の荷物。釣行後に撮影。2名分。

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15:30 港を後にし、H氏の自宅のある久留米へ向け出発。

途中、腹が減ったねということで、井出ちゃんぽんを食す。うまい。この地域のちゃんぽんの特徴なんだが、海産物は入ってなく、具はもやし多めでキャベツキクラゲ豚肉かまぼこ。汁はトンコツベースで、けっこー濃ゆい。職人のおばちゃんがちゃんぽん調理を同時に10杯くらい捌いておりビビるw

  

18:00 H氏の自宅到着。少々話込む。

18:30 H氏の自宅を出た。福岡市内自宅へ。

高速道路使い、福岡ICへ。降りて自宅まで数分。

19:20 自宅着。渋滞もなくスムーズについたと思う。

道具洗い。荷物が多いと洗いの時間もかかるんで、荷物を減らしたいとは毎回思うんだが、ダゴチンは荷物多いのよね。なかなか減らん。

20:00 道具洗い完了。干して、家に入る。

魚捌きは、疲れたんで明日。クーラーへ保冷剤500g×2追加。

 

 

釣果

H氏:アジ6匹、ウマズラハギ40cm1匹、トラフグ4匹、チヌ52cm1匹

わし:アジ7匹