激安ダイソー保冷剤の使い心地【道具】
クーラーに入れる保冷剤のお話。
かつては釣り具屋やコンビニなどで300円くらい金払って2kgくらいの角氷を買ってたこともあった。しかし大きさ的に十分ではなく、しかも割高。お酒に入れる砕いた氷はさらに割高で量が少ない。ちなみに、ビニールは破らずにそのまま使う。
また、漁港の氷販売機で買うという手もある。安く大量の砕いた氷を買えるんだが、いつも買えるとは限らないし(マナーの悪い釣り人のせいで一般販売禁止になったところがある)、車でそこまで移動したり、先客がいたら待たねばいけないなど少々めんどくさい面もある。
そこで。。。
保冷剤を持参するという手がある。道中に氷販売店に寄ることが不要な点と、その販売店に氷がない・販売してないリスクをなくせる点、氷の購入費用が不要な点、溶けて水が出ない点、ゴミが出ない点がメリット。
これはダイソーで売ってる保冷剤。500gのもので一個100円。1.1kgのものでも200円という安さ。アウトドアメーカーで高価な保冷剤もあるようだが、全く興味ない。こんなもんに金かけようとは思わん。
一番よく使うのが500gサイズで、6個持ってる。500g単位で容量を調整できるのと、凍らせる冷凍庫のスペース消費が少なくてよいのがマル。凍結時間目安は6時間とパッケージに書いてある。
1.1kgのもある。単にでかくなっただけで、500gのものとは形状以外は変わりない。凍結時間目安はでかいためか500gより長めの8時間とパッケージに書いてある。500gのものとともに日本製なところが意外である。
ダイソー100円保冷剤の特徴は。
まず、凍るまでが速いということ。うちの環境だと、500gで6時間もあればOK。パッケージの凍結時間目安のとおり。釣りの前日の夕方に冷凍庫へ入れとけば、翌朝の朝3時には凍っている。
次に、溶けるのも速いということ。朝3時に出発したとして、夏場なら夕方までに溶ける。冬なら夜まで持つ。日帰り釣行には十分。直射日光の下にクーラーを置くかどうかや蓋の開け閉めの頻度にも左右されると思われる。
ものを冷やすパワーはそれほどではないということ。モノホンの高価な保冷剤は、周りのものを再凍結させるパワーがあるが、このダイソー保冷剤はそんなことはない。魚を0度付近で保持するという点ではデメリットではないが。
てかね、特性は普通の氷と変わらん気がする。夏場は溶けるので昼を過ぎるとだんだん心配になり、帰りにコンビニで氷を足したりすることもある。夏場はペットボトルの茶を凍らせて併用すると更に良い。キンキンに冷えてるのを飲めるから。
帰宅して魚をさばいた後のメンテは。
水でジャーっと流して魚のぬめぬめをたわしで軽くこすり落とす。洗剤は不要。綺麗にしたらベランダに斜めに立てかけて放置する。乾いたら引き上げ。
クーラーボックスに入れる量だが、クーラー容量に対して20%くらいが目安なんだろうが、そんなに入れない。重いから。
35Lクーラーなら、500gを6個+500ml茶氷2本→11.4%
26Lクーラーなら、500gを4個+500ml茶氷2本→11.5%
15Lクーラーなら、500gを4個→13%
保冷剤のデメリットは、坊主だった時に捨てられないことw