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趣味の一つの釣りのことがメインかのう

松浦 ダゴチン 釣れませんな【釣行記】

今回は松浦。

12/15にH氏より釣行の打診があり、よし行こうということになった。

12/15のうちに貸し船屋に連絡し、無事12/20の朝7時に和船を1艘予約。

 

 

タックルはダイワのブラックジャックイカダと、同じくダイワのバイキングST-44という組み合わせ。

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www.daiwa.com

 

仕掛けはフロロカーボン1.5号、針にチヌ針5号を直結。

当初はいつものメンバーH氏とわしの2名の予定だったが、急遽、親友のHa氏が参戦することになり、Ha氏のためにイカダ竿セイハコウ1.8mと上向きリールチヌマチックを準備。タモも2本、水くみバケツやら椅子やらも2名分。団子や餌も2名分準備。餌関係は家にストックがあった。

 

団子は、パワーダンゴチヌに集魚剤、砂、ヌカ、アミをプラス。

 

前日はいつものようにゆったり晩酌しつつ、23時に寝た。

 

 

 

2020年12月20日 日曜 ダゴチン釣り

実釣:7:50~12:30
天候:曇り
気温:4℃という予報
潮:中潮 干潮6:52 満潮13:44
風:北西の風 強め5m
波:予報では2.5m→1m、実際には凪
場所:松浦
同行:H氏、Ha氏

 

 

3:30起床。カップうどん豚汁風味食う。

4:08出発。気温は2℃。予報では4℃だったが...気温低いな。

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高速には4:15乗る。

今日の待ち合わせは5時なので、いつも時間調整のため寄る基山PAへは寄らず、高速をぶっ飛ばす。

4:45 待ち合わせ場所であるH氏の自宅着。久留米のほうが気温低い。車の外気温計で-1℃との表示。ほどなくHa氏来る。Ha氏は釣り上手なベテラン。

4:50 Ha氏の車に荷物積み込み、出発。

道中、釣り具屋へ寄り、Ha氏買い物。その後コンビニへ寄り、食料や飲料を買う。

7:15 松浦の星鹿着。丁度夜明けくらい。

https://www.google.com/maps/@33.3835797,129.6758935,54m/data=!3m1!1e3

 

大きめ和船の、船外機30psの船借りる。生簀はない。

積み込みやらなんやかんやをやって、免許持ちのわしが運転、出航。

7:30過ぎ、ポイントを決める。船留める。

7:50くらいから、釣り開始。

 

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団子つくり、オキアミ包み、第一投。着底から回収時、ダイワST-44で110巻なので、道糸は50m弱出ている計算。潮の流れで多少斜めになっているんだろうが、水深ある。

が、釣りはじめの時は潮はほぼ流れていない。

 

寒い。体感では気温は0℃ほどではなかろうか。風が強く、体感寒さ倍増。

アタリが...ない。メンバー全員アタリない。生体反応がない。投入したつけ餌が、魚に触られず、そのまま上がってくるような状況。

 

 

8:40 今日、初のもぞもぞアタリを確認、アワセ。なんかかかった。

アジだといいが。叩かないんで鯛系ではないな。

 

 

イトヨリ。30cmほど。うーむ。。。今日は釣れなさそうなのでスカリにキープ。

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寒い。寒い寒い寒い。

 

次、投入。

ST-44は古いリールなんで、回転性能はそれほどでもないが、団子の重さで十分落とせる。投下時スプールがガンガン回りすぎない分、むしろセイハコウRC83よりは楽に取り扱える。

これ、タックルベリーで中古を2000円で買ったもの。

 

 

8:51 ファーストヒットから10分後、穂先にちょっと大きめのアタリ。アワセ。かかった。さっきより引く。

 

 

まーまーな引き。楽しみつつ上がってきたのは...。

40cmくらいのイトヨリ。スカリにキープ。

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それから、我慢の時間。

気温が低いのと、風ビュービューで、すげー寒い。

長靴の足先と、指先がじんじんする。足指先は少し痛い。

海水温のほうが高い。

寒さに堪らず、フードを被る。

 

 

アタリがない。ぴくりともしない。生体反応がない。

ここは通常ならアベレージサイズ30cm、大きなもので45cmのアジが良く釣れる場所。

前回に続き、ここでもアジが釣れんのか。嫌な予感。

 

 

9:00、あまりに寒いので、全員カップ麺を食う。今日は船上で湯沸かせる。

ダゴチンでは非常にコンパクトなバーナーを持っていくことが多々ある。

岩谷のジュニアコンパクトバーナー。どこにでも売ってる安価なCB缶を使用できる。

今日は水は3名分で2L持参。

www.amazon.co.jp

 

9:30 くらいかな、一時的にアタリはじめ、H氏が足の裏くらいのチャリ(真鯛のちっこいの)を釣り上げる。

 

 

10:00くらい、H氏がフグを釣る。リリース。すぐ後にもフグ。リリース。

 

 

10:30くらい、H氏がなんかでかいのを掛けるものの、痛恨のバラシ。その次の投入でも、団子割れと同時にでかいの掛けるものの、またもバラす。

 

 

10:40くらい、わしもなんかでかいの掛けるものの、痛恨のバラシ。仕掛け回収すると、針がなかった。

 

 

直後、H氏がイトヨリを釣り上げる。今日まだ釣果がないHa氏に進呈。

 

 

Ha氏がとても寒がり、椅子に横たわり動かなくなるw

たまに日が差したときはすこーし暖かくなるんだが、基本曇りの天候で、太陽の日を遮ってしまう。風も収まらず、気温も低く、とても寒い。体感では0℃。

 

 

H氏も寒いし、アタリがないとのことで、早上がり打診される。

今日は、駄目かね。苦痛だ。苦行だ。やめよー。

12:30、竿を畳んだ。早上がりである。通常なら15時。

イトヨリ2匹はスカリで生かしていたが、ほかに釣果がなかったので持ち帰ることにした。船上で締め、血抜き、内臓とえらの除去、うろこ落とし、頭落としまで。ナイフで捌いていると、かなりの脂の乗りを確認。これは期待

 

 

13:00 道の駅で魚を買おうとするが、たいして無かったw

14:15 伊万里ちゃんぽん食う。ぐうウマ

15:30 H氏の家に到着。30分ほどくっちゃべる

16:00 解散

17:00 帰宅

道具洗い。多いね。道具少なくしたいとは毎回思うんだが...

 

18:30 イトヨリ捌く。脂ノリノリでギットギトである。こりゃ旨そう

イトヨリ2匹とも3枚おろし、骨抜きで小さい骨は全部抜く。半身1枚を皮なし刺身、半身1枚を皮ありで炙り刺身。

残り2枚はラップで包み冷蔵。これは後日食う。どうやって食おうかな

アラは、中骨、腹骨すいた腹身、皮、尻尾まで全部煮付け。

 

イトヨリは水分多めで柔いとのことだったが、塩水に15分ほどつけて汚れと水を抜くと、刺身はもっちりプリプリ、甘くて美味。皮付きの炙りも非常に美味。

アラの煮付けも、脂の乗りがよく、絶品。皮と腹身うんまい。中骨も最高。

捨てるところは皆無だった。

 

 

日曜釣行は、道具洗いや魚捌きを翌日に持ち越せない。翌日仕事なのが辛いやね。やっぱ翌日ゆっくりできる土曜釣行が好きだ。

 

 

釣果

最悪だった...。こんなに悪かったことは過去無い。松浦ダゴチンでこれって。前回も悪かったが今回のほうが悪い。最近アジが釣れないのがまったくもって不思議。まあでも、今回も釣り以外のところでワイワイ楽しんだのでよしとする。

H氏:チャリ25cm、イトヨリ40cm

Ha氏:なし

わし:イトヨリ30cm、イトヨリ40cm