チラシの裏

趣味の一つの釣りのことがメインかのう

使っとるライジャケ【道具】

貸し船を借りて釣りをするときはライフジャケット必須である。

船に乗るときは「国土交通省型式承認品」である必要がある。いわゆる「桜マーク」付きの「TYPE A」でなければならない。安物でよくある「CE認証済」とかいうのがあるが、船はそれじゃダメ。

 

ライジャケというと、たいていの人はこういうのを想像するんじゃなかろうか。

www.proxinc.co.jp 

浮力材が発泡ポリエチレンであり、ボンベ不要。安心感では一番ではなかろうか。価格も安く、3000円くらい出せば手に入る。

うちにもひとつある。人に貸す用。でも、かさばるし、見た目あんまりイケてない。

 

 

今はこいつを使っとる。

tlpc.co.jp

高階救命器具のBSJ-9320RS。

水感知機能付きの、膨脹式ライフジャケット。

腰巻タイプである。寒いときフードをよく被るので、肩掛けタイプは邪魔なの。

 実際に使ってみると、コンパクトで装着感が無く、釣りの邪魔にもならず、快適。ウエストバッグを前に、ライジャケを後ろに装備してもとくに問題はない。

 

大きな特徴は、非常にコンパクトなこと。タックルバッグにすっぽり収まる。

幅30cmちょいしかない。メーカーサイトには「レールシステム」という画期的な作りでこのコンパクトさを実現したとある。コンパクトだが浮力などは一般的なモデルと変わらない。

f:id:apstars:20210124110430j:plain

 

左右が指定されている。

ベルトにはアジャスターがついており、ウエストサイズに合わせることが可能。防寒着なんかの上着を着たら、その上から巻かにゃいかんのでやや緩くしている。 

f:id:apstars:20210124110447j:plain

 

桜マークとTYPE Aの刻印は、本体マジックテープを剥がすと出てくる。ホイッスル(笛)も中にある。

f:id:apstars:20210124110643j:plain

 

膨張用のボンベ。使用期限があり、期限を超えたら交換せねばならない。

f:id:apstars:20210124110746j:plain

 

作りは非常にしっかりしており、さすがMADE IN JAPAN。

ダイワやシマノのライフジャケットって、ブランド料が入っているのでお値段お高め。中身は高階や藤倉のOEMなので機能や品質は基本的に同じ。あと、釣り具メーカーのロゴが入っているアイテムって、できればあんまり使いたくないの。「ダイワ派」でも「シマノ派」でもないので。どちらのメーカーも好きなんだけど。

 

高階救命器具。ライフジャケットの国内トップメーカーである。

高階救命器具株式会社/Takashina Life Preservers Co., Ltd.

 ダイワのDF-2220って、中身はこの高階BSJ-9320RSと同じじゃないかね。

DF-2220が定価22400円、BSJ-9320RSが定価16500円。

www.daiwa.com

落水時は胴体の周りに浮き輪のように膨らむらしい。

まだ落水したことがないので、作動感はわからない。