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趣味の一つの釣りのことがメインかのう

実技試験1【福岡で独学で船舶免許】

試験官とねーちゃんとわし、桟橋を歩いて試験艇の前へ。

この試験官、飯も食わずに身体検査→学科試験官→3組の実技検定をたった一人でやるようである。だいぶ高齢に見えるが、タフである。

 

まず船の前であいさつ。「よろしくおねがいしまーす」

まずはねーちゃんのターン。

  • 係留ロープと状態の確認
  • 信号紅炎の点検
  • ライフブイの点検
  • ハンドルへもやい結び
  • その後船内で色々やってたが詳しくは見えなかった

 

 次、わしのターン。

  • 船体外板の確認。船首良し、左舷よし、船尾よし、船に乗り込み右舷よし、終わりました。
  • メインスイッチの確認。補器ルーム内左舷側の赤いスイッチ。ONなのを確認し、メインスイッチよし、終わりました。
  • バッテリーの確認。補器ルーム内左舷側。取付状態よし、ターミナルよし、メンテナンスフリーバッテリーなので液量が見えないので、上部の点検孔より緑色のチェックマーク見て状態よし、終わりました。
  • 浸水の確認。補器ルーム内みて、浸水内のを確認して、浸水なし、終わりました。
  • バケツとあかくみの確認。後部座席缶中央のハッチを開け、バケツとあかくみを取り出し、どっちも手に取り、バケツよし、あかくみよし、終わりました。
  • ハンドルへ巻き結び。運転席へ移動。5秒で完了、終わりました
  • エンジン始動。換気ブロアーのスイッチが見当たらない。換気は?試験員に聞いたら、船外機は省略とのこと。中立よし、エンジン始動します、キーひねる、かかる、エンジン始動しました。
  • 暖機運転。クラッチ切って1500回転まで上げる、タコメーターがデジタルで、「15」という表示で1500rpm。回転数は、指示がある。
  • トラブルシューティング。オーバーヒートしました、どの計器見ますか?→水温計。メーターにない。焦ってると、試験員が「何かボタンを押すと出てくるかもね」ヒントくれた。そうかそうかわかった。selectボタンを押し表示切り替えるデジタルメーターなのだな。TEMP表示にし、水温計指差し、水温計よし。

 ここで、試験官に呼ばれ、ねーちゃんも試験艇へ乗り込む。
わし、運転席に座ったまま、慣熟操作の指示。レバーをガチャガチャ前後に3回、ハンドルをロックトゥーロック。レバーはクラッチが入るまで素早く、その後ゆっくりと、と注意があった。
試験員の操縦で、船の向きを変える。
はいじゃあ出ましょう。って。どっから出るとねここから。知らんとやけど。
試験員の指示で、出口はこっちだからこっちに舵きって、防波堤出るまで1500rpm未満で、などという指示。ようわからんまま、言われるように操作。
この船、癖が強く、低速時には右へ微量の修正を加えねばまっすぐ走らないことを知る。中立位置で少し戸惑ったので、中立位置は覚えたほうが良い。