松浦 ダゴチン 荒れ模様+強風、渋い【釣行記】
前回釣行から2週間後に釣行計画。
前日(3/12)の予報では波が少々高く、風強いとのこと。
御厨の貸し船屋さんも、「明日は大変じゃないですかね...?」ゆうてた。
仮屋にしようかとも思ったが、船が満員で借りれず。
とりあえず御厨で。船予約できた。
準備:
竿:自作筏竿(140cm、カーボン胴、スケルトンシート、さくら穂先)
リール:セイハコウSP RC83
ライン:フロロ2.0号80m
針:かわせみ針のチヌ針7号をサルカン介してつけた、ハリス1.5号
団子:パワーダンゴチヌ6kgにヌカ2000cc+砂1000cc+中国アミ1kg
つけ餌:オキアミ
その他:コンロ
2021年3月13日 土曜 ダゴチン釣り
実釣:9:00~17:10
天候:曇り
気温:10℃~15℃程度
潮:大潮 満潮9:54
風:午前中7m~10mほど
波:当日で午前中2m、のち1.5mの予報
場所:松浦(御厨)
同行:H氏
4:27 起床。眠くてウダウダする。飯抜き。
5:05 出発。
今日は基山PAには寄らず。
5:45 H氏宅へ到着。荷物詰んで6:00に出発。
道中コンビニで飯を買い、8:30、御厨港着。
早速船に荷物積み込み。こないだと同じ船。
2名だとデカいが、ゆったりと釣りできてマル。
荷物の多いダゴチン釣りだと、ゆったりできるの3名までやろか。
出船時は、もうだいぶ日が昇ってた。
もやい解いて出船。
港内スロー。波止から出ると...波がやや高い。
そんなにスピード出さずともバッシャンバッシャン飛沫を被る。
全身に波をかぶり、パンティまでずぶぬれ。カッパ着とけばよかった。
9:00、当初は今までつけたことのなかった場所へ船固定。アンカー使用。
波たけー。船揺れまくり。風もビュービュー吹いて、ずぶぬれなのもあり寒い。
ここは水深20mくらいか...?
30分くらい粘ったが、生体反応なし、アタリのアの字もない。
そもそも釣りづらい場所でもあったので場所移動する。
いつもの場所につける。
9:30より釣り再開。
10:00頃、アタリを確認し合わせると、大物の引き!
けっこー引く。竿は根元からしなっている。
指ドラグ。なかなか上がってこん。
しかし...ばらしてしまった...
気を取り直し続けると、すぐに大きめのアタリが...!
合わせると、今度はしっかりかかった様子。
下向きリールのドラグはゆるゆるにしてるので、人差し指ドラグで応戦。
竿は結構しなっている。なんぞこれ。
今日は底までで45~50m道糸が出てる。たぶん2分ほど格闘。
ここで、わしのタモがないことに気づく。あれ?タモ無いぞ。積み忘れ?
仕方がないのでH氏のタモを借りる。
サンバソウ(石鯛)。30cmくらい。元気いっぱい、よー引いた。
すぐに締める。
血抜き、腹出し、うろこ取りまで。クーラーへ放り込む。
H氏、でかいアジ釣る。40cm弱。
しかし、好調だったのはここまで。
この後、正午前まで、つけ餌が触られもしない暗黒タイム。
駄目だねこりゃ。H氏と相談し、城山に近いのほうの沖堤へ移動。
12:00 沖堤の、海面から堤防へ上がるガッチリとした梯子があったので、そこへ係留。
風の影響をあんまり受けない。故に暖かく感じる。こりゃいい。
早速餌落とすと、水深浅い?10mから12mといったところ。しかも根がある。
アタリは多く、ほぼ入れると同時にアタリがある。しかし魚のサイズが小さいようで、なかなか針にかからない。なんじゃこりゃぁ。
H氏、立て続けに20cmほどのベラ2匹。
わし、立て続けにアジゴ2匹。15cmくらいの新宮漁港サイズ。
H氏、スズメダイ。ちっこい。10cmくらい。スレ掛かり。
わし、メバル。ちっこい。10cmくらい。
アラカブ。15cmくらい。うーむ。
全部リリース。
アタリが多いと楽しいことは楽しいが、魚小さすぎ。
針は大物狙いでチヌ針7号。よーこんなチッコイ魚の口にかかるわ。
腹も減ったのでH氏とわし、ラーメンアンドおにぎりで昼食。
この場所、居心地はいいんだが、いかんせん魚が小さすぎて駄目だ。
13:30、さっきの場所(つまりいつもの場所)へ戻る。
しばらくアタリがない。
しかしH氏が、餌を流しつつ少ないアタリを確実にキャッチ、でかアジ仕留める。
お見事。
流れが凄く速く、やりづらい。船の反対側へ道糸が入ってしまう。
わし、反対向きで釣ったりもしたが、アタリがない。結局元に戻す。
今日はうねりがあり、船が嫌なリズムで揺れる。
ダゴチン釣りの帰宅後の夜、風呂入るときに、いつも頭が揺れてるんよね~という話する。あるあるな話。
H氏、船の揺れでちょっと酔ったらしい。
高めの波による船の揺れと強風で、集中力の維持が難しい。
ボケーっとタバコ吸う時間が増える。既にひと箱位吸ってる。
そんな中、H氏が滅多にないアタリに反応、何やらでかいのを掛ける。
わし自分の竿置いてぼさーっとしてたので、見物。
竿が根元から曲がってる。でかいね。なんやかねこれ。
やりとり数分。
ギュンギュン引いてるのう。ははは大物じゃこれ
しかし
プツッ
ばれた....あらら
残念!
しかし滅多にアタリがないんだわ...
今日はド貧果で終わってしまうのか...
明日はH氏とわし、仕事休みだということで、長時間粘ることにした。
15:00前、なんとなく、アタリが増えてきた気がする。
仕掛け着底→団子割れる→1分以内に何らかの反応。
ククッとしたアタリをキャッチして合わせ入れると、なんか掛かった。
久しぶりの魚とのやり取り。はぁーやっと来た。慎重に。1分
14:57 アジ35cm。即首折り、血抜き腹出し。
体高、身の厚み、立派。腹出すとき脂ものってるのを確認。
15:30過ぎ、気づくと波は収まり、風も弱くなった。午前中に比べやりやすい。
このあたりから、アタリが増えだし、H氏とわし、数匹のアジを追加。
サイズは全部でかい。35cm~40cmくらい。
16:00くらい、わしがアジ掛かってるとき、アジ暴れるんでH氏とオマツリしてしまった。わしの魚上げ直後、わしの糸即切断してH氏の仕掛けフリーにした。
ここで既にH氏の仕掛けは十数メートル上がってしまってたと思うが、奇跡的にトラフグを掛けてたw
H氏「あれ?なんか掛かっとる」
トラフグやんw これキープ
16:28、明快なアタリからのアワセからのでかいアジ。写真切れてるが42cm。
明日は休みということもあり、17:00まで頑張った。
H氏もわしも餌切れで、終了。今日の釣りは長かった。
夕方付近がよかったね今日は。
明日は筋肉痛やねこりゃ。疲れたわぁ
道具洗って片付け、港へ戻る。
17:30、御厨港をあとにする。
19:30、道中のカレー屋で晩飯。
20:20、コンビニで氷を追加する。
20:25、H氏宅へ到着。
ここで、わしのタモがH氏宅の駐車場の片隅で発見された。暗い中荷物積み込むとき、落ちたんやろな。ショート反省会、ワイワイと喋る。
20:45、H氏宅から、自宅へ向け出発。
21:25、自宅着。40分。今日は道路は空いてた。スイスイ。
21:55、道具洗い完了。風呂。はー疲れた。魚捌きは明日。
釣果
H氏:アジ6匹、トラフグ1匹
わし:アジ6匹、サンバソウ(石鯛)1匹