筏リール:シマノ セイハコウSP RC83【道具】
筏リールの、シマノ セイハコウSP RC83。
2019年の秋だったかな?発売された、割と新しいリール。
片軸で下向きで使用する。右ハンドル専用あるいは左ハンドル専用機があり、購入後に変更することはできない。ちなみにわしのは右ハンドル。
ハンドル長が長めでグリップはEVA。巻き心地よし。ST-44のように滑ったりしない。
定価45500円。高い。なお最近出たリミテッドはもっと高い。2~3万くらいでシルバー色の廃価版出してほしい。
赤メタと金メタしか選べない。欲を言うと銀色があれば良かった。
この色のせいで連れには田舎ヤンキー中学生リールと言われるw
道糸はフロロ1.5~2.0号を80m巻いている。
人差し指でサミングするとき、このボコボコ穴に引っかかり、悪くない。
スプール径は大きめで、糸には気になる巻き癖は殆どつかない。使う糸にもよるんだろうが。
糸止めがないので、仕掛け作ってないときはスプールに写真のようなものを巻いている。糸止めはついてて欲しかった。
スプールガードは小さめだが、機能はバッチリ果たす。傷は入りやすい模様。
ハンドルの根元に見えるダイヤルがドラグで、カチカチとクリック音が出る。
わしは常にドラグを緩めに設定している。
本当はドラグって必要ないんだが、仕掛け作ったり、団子着底時に置き竿してほかの作業するとき、ハンドルを止めてくれるのですごく楽なの。
魚とのやり取りは指ドラグで行う。
ダンゴ投入時は、これでもかというくらいスプールが回るので、ダンゴの沈下速度よりスプールが回りすぎて、常にラインがぶわぁーと出る。風向きによってはハンドルに引っかかる角度で出てくるので、リールを傾けたり、人差し指でちょんちょんとスプールに触って回転を落としたりせねばハンドルに絡んでしまう。また、バックラッシュも比較的起きやすいと思われる。
10mから15mとかの浅い釣り場なら気にならんと思うが、40mほどの水深があると、けっこー気を遣う。
スプールを延々と回転し続ける「見てくれこの回転。すげーだろ?」というようなイミフな動画があるが、わしはもうちょこっとだけスプール回転が渋いほうが使いやすいんじゃなかろうかと思える。欲を言えば、調整できるスプールブレーキ機能があればベターだと思う。
着底はすぐにわかる。着底時には一瞬で糸がふける。そん時に人差し指でスプールストップかける。
連れの両軸リールとダンゴの沈下速度を比べてみたことがあるんだが、やはりRC83のほうが早かった。沈下時はラインから目が離せず使いにくいけど。両軸リールは、沈下時に見なくても良い感じ。
「沈下が早い」は特筆するほどのメリットではない。何秒か違うだけ。
クラッチは黒いレバーで、手前に引くとクラッチが切れる。この状態でスプールがフリーになるので仕掛け投入。ハンドルを巻くとクラッチが入る。
製品紹介ではレバーを中央にするとクラッチが繋がるようになりました。と言ってるが、試したことがあるんだけど、きっちり繋がらないことがあるんよね。なので使わない。
レバーを奥に押し込む間だけクラッチが切れラインが出る。このちょい出しクラッチはあんまり使わない。指が届かないことはないが、手が小さいせいかレバーが遠いので使いにくい。
持つのはこうやね。親指と人差し指で挟む。
下向きリールはパイプシートでEVAグリップの竿がベスト。個人的に。
このリールのいいところのひとつは仕掛けの回収が速くて楽なことじゃなかろうか。
水深が40mほどの場所だと、仕掛け回収にダイワST-44が110巻のところ、このリールはギヤ比が高いのもあり、わずか50巻ちょいで回収できる。ハンドルの回し心地はすこぶるスムーズで、これには非の打ち所がない。なんというか、ギヤの存在を感じさせないシームレスでシルキーな巻き心地。値段が高いだけはある。
レベルワインダーはついてないので道糸が偏って巻かれるんだが、特に不具合はないので気にしない。
指ドラグはこう。なおこのリール、真冬は金属スプールが冷たい。
使ってるときにダンゴかすがリールに入り込みカリカリ言い出したら、海水をぶっかけると直る。それで錆びたり渋くなったりするようなヤワなリールではないので心配ない。
釣り終了時には、バケツに放り込んで持ち帰り、スプールを外して真水シャワーで洗う。湯を使うとグリスが流れるので冷水で。グリスアップは気が向いたときにスプレーグリスをしゅっと。ベアリングには理由がない限り触らない。
スプールは真水張ったバケツに放り込んでラインの塩抜きをする。
このスプール高いんやろね。まあ予備とか要らんけど。
わしはヤフオクでなんかのクーポン貰った時に買った。3万弱だった。とある日に酔っぱらった勢いで入札してしまったら、ほかに入札者がいなかったw
買った理由は、わしがメカとか金属が好きで、シマノの今どきのリールを使ってみたかったから。あと、評判がよかったから。しかし個人のブログでは「良い」とか「糸がスムーズに出る」というようなことしか書いて無く、詳しいレポートは見つけることはできなかった。
釣果はこのリールだろうが他のリールだろうが変わらない。高いリール使ったからと言ってアタリが増えるわけでもないし。ただ、何度使っても常にいつも安定した動作であり、変わらない操作感であり、リールが原因のトラブルは一度もない。道具としての信頼性はすごく高い。
深場で使うには糸の出が良すぎて気を遣うので、初心者にはあまりお勧めできない。
筏リール:ダイワ ST-44 【道具】
筏リールの、ダイワのST-44。
現行型は銀色で、わしの手持ちのは旧型で黒。渋い。
機能的には現行型と同じ(多分)。
片軸で下向きで使用する。現在右ハンドルであるが、左にもできる。
ちなみに現行型はこういうの。同じに見える。
定価6400円とリーズナブル。amazonで買うと5000円切る。
道糸はフロロを80m巻いている。1.5号か2号。
手のひらにすっぽり収まるくらいコンパクトで、軽い。
値段は安いが、安っぽさはなく、質実剛健な道具といった感じ。
スプールはプラスチック製で、軽い。
ハンドル長が短く、ちょこまか巻く感じ。ハンドルノブはプラスチックで、手が濡れてたりするとたまーに滑るが、大した問題ではない。
写真ではスプールガードが見えるが、これ良い。
仕掛け投入時、船べりにリールを当ててもスプールの回転を阻害しない。
また、地べたにリールを置いてもガードしてくれる。
釣行に行くときは仕掛け作ってスプールガードに針を引っかけられる。
仕掛けの投入は、クラッチを切り行う。普通の大きさの団子つけてると、するすると糸が出ていく。スプールの回転の軽さはセイハコウSP RC83ほどではないが、必要十分、むしろスプールが回りすぎるとラインの出方が沈下速度を上回りたわみが出るので、人差し指でちょんちょんとブレーキを掛けないとバックラッシュしてしまうのだが、このリールではそれほど気を使う必要はない。
ダンゴが着底したとき、このリールはドラグがないので、糸を張り置き竿してほかの作業するときにハンドルフリーにしている場合はハンドルが回ってしまい、糸がたるんでしまう。ハンドルを固定しつつ置くか(面倒)、ハンドル逆回転ロックに入れねばいけない。この点がめんどくさい。
逆回転はスルスルではなくほんのちょびっと抵抗があるといいんやけどね。ドラグついてないから無理か。
銀色のL字型の金具がクラッチ。
ON-OFFと書いているのがハンドル逆回転ONOFFレバー。ONにするとカリカリ音が出るのでありがたい。この音のおかげですぐ気づき、すぐOFFにする。
ハンドルは釣り中は基本的に常に逆回転するようにハンドルフリーにしておき、魚とのやり取り中は人差し指で指ドラグする。魚がぎゅっと引っ張った時に人差し指をほんの少し緩めると、ハンドルがギュルっと回っていなすことができる。
ハンドル1回転で44cmのラインを巻き取る。
いつもこのリールを使うポイントは水深が推定40m弱位だから、仕掛けの回収時には仕掛けが流される分を入れると110~115回転位させる必要がある。地味に面倒w
朝の一投目の仕掛け回収時に回転数を覚えて置き、次回からは100回転までは全速で巻き、残り10回転くらいはゆっくり巻く(残り10回転くらいは巻きごたえが軽くなるのでわかるっちゃわかるが)。筏竿は穂先がデリケートで折れやすい。針をガイドに巻き込むと穂先を折り、一日の釣行がパーになる。
こう持つ。親指と人差し指で挟むような感じ。
注意点として、下向きリールは板シートの竿と組み合わせると、持ち手の中指がリールシートに当たり痛くなってくる。あと、竿がツルツルしたものであると、両軸リールと比べてホールドに力がいる。魚がかかると、中指、薬指、小指のみでホールドすることになるので肘から先がけっこー疲れる。
そーゆー理由で、下向きリールはパイプシートでかつグリップはEVA素材がベストマッチと思う。
指ドラグはこう。濡れてるとけっこー滑る。
ベイトタイプの両軸リールについているレベルワインダーは、片軸リールにはない。なのでこの写真のように1か所が盛り上がるように巻かれる。しかし不具合はないので気にする必要はない。
両軸に比べるとスプールの径が大きめなので、道糸に巻き癖がつきにくい。いや厳密に言うと巻き癖はつくが、大きめのカールなので気にならない。
着底後ダンゴが割れて針が出たら、理論上2回巻で底から-88cm、5回巻で-220cmとなる。糸を出すときはスプールから人差し指を放し竿を軽くしゃくるとハンドルが数回転逆回転するので人差し指でパッとスプールを止め、竿を静かに下ろす。水深が40mでガン玉2B程度つけてれば水とオモリの抵抗で難なく可能。故に某メーカーのちょい出しクラッチなどは不要。
カリカリとダンゴの屑がリールのどこかに入り込んだら、海水をぶっかけると直る。このリールはタフなので気にならん。
釣行終了時には、糸止めに糸を止め(これが何気に良い。バケツの中で糸が出ると鬱陶しい)、ダンゴが入ってたバケツに放り込んで持ち帰る。
帰宅後はスプールを外し、野外にて真水シャワーをババーとかける。気が向いたら乾燥後にスプレーグリス(CRC556などのオイルではない、グリス。やや固い)を吹っ掛ける。
スプールは中央の赤いボタンを押すと簡単に外れるので、真水を張ったバケツに放り込んで塩抜きをする。
なおこのリールはいつだったか忘れたが中古釣具店で偶然見かけ、2000円と大変リーズナブルだったのでうっかり購入。不具合は一切ない。基本性能は秀逸。
高いリールも持ってるけど、これでも十分。リールの値段で釣果に差は出ない。
概ね良いリールです。
松浦 ダゴチン アジばっかり。風・波強かった【釣行記】
今週も釣行。3週連続。今日は大潮かぁ
準備:
竿:ダイワ飛竜(140cm、板シート)
リール:ダイワ バイキング ST-44
ライン:フロロ2.0号80m
針:かわせみ針のチヌ針7号直結
団子:チヌ煙幕4500cc(3kg)+パワーダンゴチヌ2500cc(2kg)にヌカ2000cc+砂1000cc+中国アミ2kg
つけ餌:オキアミL(ほんとはLLが良かったが売り切れてた)
今回は、ダンゴに使用するパワーダンゴチヌが中途半端に余っていたので、市販の集魚剤をベースにする。今回はてきとーにヒロキューというメーカーの「チヌ煙幕」とゆーのを使った。3kgで500円くらい?なんか具がいっぱい入ってておいしそうだったw グラノーラみたいやのー
パワーダンゴチヌ
チヌ煙幕
(具は荒割サナギ、大粒コーン、麦、カキガラなど。粉は赤い)
余ってるパワーダンゴチヌの重さがようわからんので、計量カップで 図りながら(テキトーにばさーと混ぜると、次回以降の釣行時のブレンドの参考にならんので)混ぜた。重さで言うとだいたい合計10kgくらいと思われる。今回はアミ多めで。
2021年3月27日 土曜 ダゴチン釣り
実釣:8:00~14:30
天候:晴れ→曇り
気温:15℃~20℃程度
潮:大潮 満潮8:42
風:午前中1m~昼から7m
波:湾外で午前中1.0m、午後2.5mの予報(湾内で0.5~1.0mくらいか?)
場所:松浦(御厨)
同行:Y氏、H氏
4時起床。
歯ごたえの良い味噌カップ麺食う。
4:30出発。缶コーヒーとペット茶買う。
8分で福岡ICから高速に乗る。
4:47 基山PAで時間調整。5:00出発。
5:15 久留米IC通過。
5:23 H氏の家着。今日の集合は5:30。5:25にY氏来る。荷物積み。
5:30 出発。
道中コンビニで食料を買う。今日はコンロないのでラーメンなし。
7:30 御厨港着。
7:45 出航
借りたのは、前回、前々回と同じ船。
大きさ的にダゴチン釣りだと3名までだね。9000円/日。
今日は免許持ちは2名いるが、運転はY氏が行う。
港内スロー、港出る。波がけっこう高い...
わし、前回と前々回で波をバッチャンバッチャン被ったので、今日は普通の傘くらいのパラソル持参してた。それをさして波を避ける。H氏、わしの陰に隠れて無事。運転してるY氏、びしょびしょになるw
波高いときは、運転者が一番、飛沫を被るんじゃなかろうか。
8:00 いつものポイント着。今日は3名なんで係留が楽。
8:10 開始。いきなりH氏が、1投目でアジ釣る。
8:15 Y氏もファーストアジ。
わし、8:30にファーストアジ。3投目くらい?25cmくらい。ちっせ。タモ要らんやん
みんなぽつぽつ、アジ釣る。今日はサイズが小さい。
20~30cmくらい。
アタリも小さく、穂先がもぞもぞ...としか動かん。
仕掛け投入→ダンゴ着底→ダンゴが割れるまでの間に魚捌く。
今日の餌では、3握りで空中分解、4握りで着底直後割れ、6握りで着底後1分、7握りで着底後2分といったところか。魚を捌く作業時間を勘案して握り回数を調整。
水深は正確には知らんが、今日のリール(ダイワ バイキングST-44)で110巻。1巻44cmだから、道糸は50m弱出ている。大潮なんで潮が速めで流れてるんで、仕掛けが斜めに入っている。ちょっと釣りづらい。
時間が経過するにつれ風が強くなり、波が高くなってきた。
うーむ集中力の維持が難しい。ほかのメンバーも同じ考え。
皆で相談して、場所移動することに。
10:30 場所移動。といっても15mほどずらしただけ。生簀の陰の、穏やかな場所(前回午後つけたとこ)。船の向きを、風横向き受け→舳先から受けるようにする。かなり、やりやすくなった。
移動後ポイント作り直す。ダンゴを数個、やや潮上へ。
仕掛け落とし、ダンゴが割れたら比較的早めに巻き上げる。
最初の30分くらいはアタリが無かったが、ほどなくアタリが来るようになる。
昼までに、お土産程度には釣った。10匹くらい?
おにぎりかじりながら釣り続ける。
今日はなんかアジばかりである。
H氏がイトヨリ1匹、Y氏がシロギス1匹釣っただけ。あとは全部アジ。
場所移動した後は、アジのサイズはアップし、MAX40cm。
生簀で作業しようとしてた漁師から「ゴルァ邪魔ぞ~!!」と怒鳴られている他ボートがあった。
この辺は、船をつける場所に結構気を遣うの。
生簀につけるとまず間違いなく漁師に怒鳴られる。
前回は強風波浪のためわしらのほかは誰も居なかったが、今日は数隻いますな。
今日は釣り集中しようと思ったのでコンロ持ってこなかった。
朝8:30、ベーコンマヨパン。
昼12:00 おにぎり梅、おにぎり高菜、茶
午後 ワサビ柿ピー、ブラック缶コーヒー
ちょいちょいタバコ。今日も1箱位吸ったかな
風強い~、昼頃は7mくらいだった。波も結構高い。
だがかまわず釣り続ける。
昼13:30くらいから、底ではアタリが無く、2~3m浮かすとアジがあたるように。
Y氏、H氏と情報交換しながら釣る。
入れ食いというほどでもないが、散発であるもののコンスタントに釣れ続ける。
風がどんどん強くなってくる。
うひゃー10mくらい吹いてるんじゃなかろうか。
波も高くなってくる。船がグラングラン揺れる。
14:30 クーラーが結構重くなったので、わし一番に釣りやめる。
わしは今日はアジだけ。欲を言うと赤い鯛か黒い鯛が1匹、イトヨリ、アラカブ、カワハギ、ウマヅラハギあたりが釣れてくれると良かったんだが。
バケツとか水くみバケツとか道具洗い、竿も畳み、ほかの人の釣りを見物する。
強風波浪のため、実にアタリ取りにくそうであるw
14:45 全員釣り終了。道具洗い。係留ロープ解き、撤収。
帰港への途中、Y氏は速度遅めで優しい運転してたんだが、高い波はいかんともしがたく、波をザブザブ被る。わしはパラソルをH氏に貸し、船の舳先に移動。ぴゅっと波がかかりケツが濡れたw やーんお尻つめたーいw
しかしH氏とY氏は、波をもろ被りしてて、全身びしょぬれになってた...なんかゴメン
15:00 帰港。さくっと荷物下ろし、さくっと車に積む。
手洗いに行く際、船運転してたY氏とちょっと話す
Y氏「フフフびしょぬれになったですよ」
わし「あれぇ?カッパ着てたんでは...?」
Y氏「上だけね」
わし「あらぁ~。。。もしかしてパンティまでいっちゃいました?」
Y氏「パンティまで濡れ濡れですwww」
H氏も、「ずぶぬれなんで動きたくないーキモーイサムーイ」言ってた。
...なんかゴメン
15:25 漁港施設で氷を買う。400円。
写真のような感じで、コイン入れるとガーっと出てくる。
30L級クーラー3個くらいは大丈夫かな。魚入ってれば。空の場合は知らん
15:40 城山ちかくの貸し船屋さんとこへ生存確認に行く。
最近、電話してもなかなか繋がらんのよね。
ごめんくださーい、と押しかけると、居た。
予約とれる?聞くと、取れるとのこと。
ここだと和船船外機のを一隻借りて8000円/日か9000円/日
ここのほうがポイントまで近いので、けっこー有利。
去年はよく利用させて頂いてた。
なお貸し船予約時には、「船舶免許持ってる?」と聞かれる。
持ってない人には貸さないみたい。
16:00 久留米へ向け出発。
武雄北方ICより高速に乗り、金龍PAで休憩。生のちくわを食う。
18:00にH氏の家に着。
ワイワイだべる。
18:42 H氏のとこから福岡市内へ向け出発。
鳥栖JCT~筑紫野IC~大宰府ICでちょこっと渋滞に遭遇。通過にちょっと時間かかった。
19:45 自宅着。道具洗い。
20:15 風呂
20:35 飯
魚捌きは疲れたんで明日。クーラーは氷漬けなんで大丈夫。ウッドデッキ上に放置。
21:00 ウイスキーを濃い目で呑み始める。
釣果
わし:左(アジ21匹)
Y氏:中(アジ多数、シロギス)
H氏:右(アジ17、イトヨリ1)
2匹は3枚におろし腹骨すいて骨抜きで血合い骨を取り刺身、残りは血合い骨抜くの面倒なんでさらに5枚におろす。
結果、刺身2匹一皿、下の写真のようなの10匹2皿(アジフライとか用)、煮付け用ぶつ切り2匹、ご近所に3枚おろし4匹+丸まま3匹進呈。
松浦 ダゴチン 午前中ダメ、終盤巻き返しのラッシュ【釣行記】
先週御厨行ったばかりだが、今週も釣行。
先週のが予定外で、今日のが前からの予定してた釣行。
しかし同行するはずのY氏が事情あり参戦できず。
H氏と2名で行った。
準備:
竿:自作筏竿A(160cm、カーボン胴、スケルトンシート、さくら穂先)
リール:セイハコウSP RC83
ライン:フロロ2.0号80m
針:かわせみ針のチヌ針7号直結
団子:パワーダンゴチヌ6kgにヌカ2000cc+砂1000cc+中国アミ1kg
つけ餌:オキアミ
2021年3月20日 土曜 ダゴチン釣り
実釣:8:00~17:10
天候:曇り→小雨
気温:15℃~18℃程度
潮:小潮 満潮12:10
風:午前中2m~昼7m~夕方微風
波:午前中1.5m、のち凪
場所:松浦(御厨)
同行:H氏
3時前に自力で起床。目覚まし3:25だった。
PAO~N TV見つつどん兵衛スキヤキ味を食う。
4:03出発。ピンボケやね。
9分で福岡ICから高速に乗る。
4:25 基山PAで時間調整。4:30出発。
4:40 久留米IC通過。
4:47 H氏の家着。荷物積み。
5:00 出発。
7:25 御厨港着。荷物詰む。前回と同じ船やね。
最初の場所で8時前ごろ釣り開始。水深30m以上。
わしファーストヒットがイトヨリ25cm
次アラカブ小さいの。リリース
トラギス20cm
しかしなんか...魚サイズとか魚種とかアタリの少なさとか、あんまり芳しくなかった。場所移動する。
御厨港の沖堤防へ移動。前回つけた沖堤防とは別の場所で、水深がまあまああると聞いてたところ。一回ここで竿を出したかった。
9:00より開始。
あれ?10mくらいしかないやんここ。20m近くあると聞いてたが。
小さめダンゴで着底ジャストで割れるよう柔めに調整。
入れ食い。しかし型が小さい。
ベラ、ベラ、アラカブ、アジゴ、メバル、アラカブ、ベラ、アジゴ、ベラみたいな感じ。小魚ばかりできりがない。ポンポン釣れるが、釣れるそばから全部リリース。
面白くないので場所移動する。
移動時、今日も波が高めで、飛沫を被る。今回はカッパ着てるんでヘーキ
10:00 いつもの場所で再開。水深は推定40m
アタリが少ない?
しかし、やがてアタリだす
H氏がアジゴ釣る。極小サイズ。
わしもアジゴ。 新宮漁港サイズ。
H氏、タカバ(マハタ)30cm。
わし、アラカブ追加。
11:42 イトヨリ30cm追加。
11:50 まあまあなアラカブ
昼飯(コンビニおにぎり)を途中ちょいちょいつまみながら釣りの手は止めない。
H氏ラーメン食ったがわしラーメン省略。めんどくさかったので。
風が強く、波もある。船がダッパンダッパン揺れる。
幸いにも雨は降らず。
12:45 アジ。35cm
13:45アラカブ。小さいが水圧の関係で非常に弱ったのでキープ
14:00 近くの生簀で作業してたおじさんのアドバイスで場所を少し移動。
こちらへ移動して当初は渋かったが、1時間後くらいに、アタリのラッシュがくる。
投入→着底→団子が割れると、ほぼアタリがくる。
H氏とわしひたすら釣り続ける。ラッシュ時間帯でかかる魚はアジが多かった。
わしのルーティンは、釣れたアジの首を折る→えらを切る→血抜き→仕掛け投入→着底→腹のとげをカット→腹出し→腹洗い→クーラーへ放り込む→ダンゴが割れ(魚捌く時間の1、2分で割れるように握り込み調整)アタリ→釣り上げる、の無限ループ。
アジのサイズはなかなかでかい。みな30cmから40cmほど。
朝からこうだったらよかったのにねぇ。。。
16:00 チャリ(真鯛の幼魚)25cm。久しぶり釣った。最近あんまり釣れないの。
最終盤はアタリが無くなってきた。
H氏、最後の一投で空振り
わしも、最後の一投で空振り
17:00 納竿。道具洗って、港へ。
9時間ほどぶっ通しで釣ってた。最長記録かもしんない。
17:15 御厨港をあとにする。
道中金龍PAでおやつ買う。
道中コンビニで氷追加。
19:30 久留米のH氏の家に着。
19:45、わし福岡へ向けH氏の家から出発。
いつものように高速道路のる。クルマは少な目。雨降ってたんでゆっくり。
20:30 自宅着。
21:00 道具洗い完了。風呂飯済ませる。
疲れたんで魚捌きは明日。
釣果
H氏:アジ18匹、アラカブ6匹、メバル1匹、トラギス1匹、タカバ1匹、イトヨリ1匹
わし:アジ15匹、アラカブ6匹、トラギス1匹、チャリ1匹、イトヨリ2匹
松浦 ダゴチン 荒れ模様+強風、渋い【釣行記】
前回釣行から2週間後に釣行計画。
前日(3/12)の予報では波が少々高く、風強いとのこと。
御厨の貸し船屋さんも、「明日は大変じゃないですかね...?」ゆうてた。
仮屋にしようかとも思ったが、船が満員で借りれず。
とりあえず御厨で。船予約できた。
準備:
竿:自作筏竿(140cm、カーボン胴、スケルトンシート、さくら穂先)
リール:セイハコウSP RC83
ライン:フロロ2.0号80m
針:かわせみ針のチヌ針7号をサルカン介してつけた、ハリス1.5号
団子:パワーダンゴチヌ6kgにヌカ2000cc+砂1000cc+中国アミ1kg
つけ餌:オキアミ
その他:コンロ
2021年3月13日 土曜 ダゴチン釣り
実釣:9:00~17:10
天候:曇り
気温:10℃~15℃程度
潮:大潮 満潮9:54
風:午前中7m~10mほど
波:当日で午前中2m、のち1.5mの予報
場所:松浦(御厨)
同行:H氏
4:27 起床。眠くてウダウダする。飯抜き。
5:05 出発。
今日は基山PAには寄らず。
5:45 H氏宅へ到着。荷物詰んで6:00に出発。
道中コンビニで飯を買い、8:30、御厨港着。
早速船に荷物積み込み。こないだと同じ船。
2名だとデカいが、ゆったりと釣りできてマル。
荷物の多いダゴチン釣りだと、ゆったりできるの3名までやろか。
出船時は、もうだいぶ日が昇ってた。
もやい解いて出船。
港内スロー。波止から出ると...波がやや高い。
そんなにスピード出さずともバッシャンバッシャン飛沫を被る。
全身に波をかぶり、パンティまでずぶぬれ。カッパ着とけばよかった。
9:00、当初は今までつけたことのなかった場所へ船固定。アンカー使用。
波たけー。船揺れまくり。風もビュービュー吹いて、ずぶぬれなのもあり寒い。
ここは水深20mくらいか...?
30分くらい粘ったが、生体反応なし、アタリのアの字もない。
そもそも釣りづらい場所でもあったので場所移動する。
いつもの場所につける。
9:30より釣り再開。
10:00頃、アタリを確認し合わせると、大物の引き!
けっこー引く。竿は根元からしなっている。
指ドラグ。なかなか上がってこん。
しかし...ばらしてしまった...
気を取り直し続けると、すぐに大きめのアタリが...!
合わせると、今度はしっかりかかった様子。
下向きリールのドラグはゆるゆるにしてるので、人差し指ドラグで応戦。
竿は結構しなっている。なんぞこれ。
今日は底までで45~50m道糸が出てる。たぶん2分ほど格闘。
ここで、わしのタモがないことに気づく。あれ?タモ無いぞ。積み忘れ?
仕方がないのでH氏のタモを借りる。
サンバソウ(石鯛)。30cmくらい。元気いっぱい、よー引いた。
すぐに締める。
血抜き、腹出し、うろこ取りまで。クーラーへ放り込む。
H氏、でかいアジ釣る。40cm弱。
しかし、好調だったのはここまで。
この後、正午前まで、つけ餌が触られもしない暗黒タイム。
駄目だねこりゃ。H氏と相談し、城山に近いのほうの沖堤へ移動。
12:00 沖堤の、海面から堤防へ上がるガッチリとした梯子があったので、そこへ係留。
風の影響をあんまり受けない。故に暖かく感じる。こりゃいい。
早速餌落とすと、水深浅い?10mから12mといったところ。しかも根がある。
アタリは多く、ほぼ入れると同時にアタリがある。しかし魚のサイズが小さいようで、なかなか針にかからない。なんじゃこりゃぁ。
H氏、立て続けに20cmほどのベラ2匹。
わし、立て続けにアジゴ2匹。15cmくらいの新宮漁港サイズ。
H氏、スズメダイ。ちっこい。10cmくらい。スレ掛かり。
わし、メバル。ちっこい。10cmくらい。
アラカブ。15cmくらい。うーむ。
全部リリース。
アタリが多いと楽しいことは楽しいが、魚小さすぎ。
針は大物狙いでチヌ針7号。よーこんなチッコイ魚の口にかかるわ。
腹も減ったのでH氏とわし、ラーメンアンドおにぎりで昼食。
この場所、居心地はいいんだが、いかんせん魚が小さすぎて駄目だ。
13:30、さっきの場所(つまりいつもの場所)へ戻る。
しばらくアタリがない。
しかしH氏が、餌を流しつつ少ないアタリを確実にキャッチ、でかアジ仕留める。
お見事。
流れが凄く速く、やりづらい。船の反対側へ道糸が入ってしまう。
わし、反対向きで釣ったりもしたが、アタリがない。結局元に戻す。
今日はうねりがあり、船が嫌なリズムで揺れる。
ダゴチン釣りの帰宅後の夜、風呂入るときに、いつも頭が揺れてるんよね~という話する。あるあるな話。
H氏、船の揺れでちょっと酔ったらしい。
高めの波による船の揺れと強風で、集中力の維持が難しい。
ボケーっとタバコ吸う時間が増える。既にひと箱位吸ってる。
そんな中、H氏が滅多にないアタリに反応、何やらでかいのを掛ける。
わし自分の竿置いてぼさーっとしてたので、見物。
竿が根元から曲がってる。でかいね。なんやかねこれ。
やりとり数分。
ギュンギュン引いてるのう。ははは大物じゃこれ
しかし
プツッ
ばれた....あらら
残念!
しかし滅多にアタリがないんだわ...
今日はド貧果で終わってしまうのか...
明日はH氏とわし、仕事休みだということで、長時間粘ることにした。
15:00前、なんとなく、アタリが増えてきた気がする。
仕掛け着底→団子割れる→1分以内に何らかの反応。
ククッとしたアタリをキャッチして合わせ入れると、なんか掛かった。
久しぶりの魚とのやり取り。はぁーやっと来た。慎重に。1分
14:57 アジ35cm。即首折り、血抜き腹出し。
体高、身の厚み、立派。腹出すとき脂ものってるのを確認。
15:30過ぎ、気づくと波は収まり、風も弱くなった。午前中に比べやりやすい。
このあたりから、アタリが増えだし、H氏とわし、数匹のアジを追加。
サイズは全部でかい。35cm~40cmくらい。
16:00くらい、わしがアジ掛かってるとき、アジ暴れるんでH氏とオマツリしてしまった。わしの魚上げ直後、わしの糸即切断してH氏の仕掛けフリーにした。
ここで既にH氏の仕掛けは十数メートル上がってしまってたと思うが、奇跡的にトラフグを掛けてたw
H氏「あれ?なんか掛かっとる」
トラフグやんw これキープ
16:28、明快なアタリからのアワセからのでかいアジ。写真切れてるが42cm。
明日は休みということもあり、17:00まで頑張った。
H氏もわしも餌切れで、終了。今日の釣りは長かった。
夕方付近がよかったね今日は。
明日は筋肉痛やねこりゃ。疲れたわぁ
道具洗って片付け、港へ戻る。
17:30、御厨港をあとにする。
19:30、道中のカレー屋で晩飯。
20:20、コンビニで氷を追加する。
20:25、H氏宅へ到着。
ここで、わしのタモがH氏宅の駐車場の片隅で発見された。暗い中荷物積み込むとき、落ちたんやろな。ショート反省会、ワイワイと喋る。
20:45、H氏宅から、自宅へ向け出発。
21:25、自宅着。40分。今日は道路は空いてた。スイスイ。
21:55、道具洗い完了。風呂。はー疲れた。魚捌きは明日。
釣果
H氏:アジ6匹、トラフグ1匹
わし:アジ6匹、サンバソウ(石鯛)1匹
松浦 ダゴチン釣り アジでかいも貧果【釣行記】
H氏より釣りのお誘い。君も好きやね~ わしも好き。
土曜は10m/sec以上の爆風の予報だったので断念したが、日曜は風ないらしいので、予定を組んだ。冬にしてはちょっとハイペースかなという気がせんでもないが。先日作った筏竿の具合を確かめたい。
なお船を借りる・返すのは詳しく書かんが無人でやっており、誰とも接触はしない。 海上ではもちろん誰とも接触しない。
道中のSAやコンビニではマスク着用。
準備:
竿:自作筏竿(150cm、カーボン胴、スケルトンシート、ダイワ穂先)
リール:セイハコウSP RC83
ライン:フロロ2.0号80m
針:かわせみ針のチヌ針7号を直結
団子:パワーダンゴチヌ6kgにヌカ2000cc+砂1000cc+中国アミ1kg+麦少々
つけ餌:オキアミ、きびなご(’塩1時間締め)
その他:コンロ
昨日JAへぬかをもらいに行く。無料。バケツにビニール持参。10Lほど貰った。
JA多々良支店。
砂はホームセンターで買ってる。
アミは中国産。釣り具屋で200円とか300円。
きびなご一応準備。
2021年2月28日 日曜 ダゴチン釣り
実釣:8:20~14:30
天候:曇り時々晴れ
気温:10℃~15℃程度
潮:大潮 満潮10:18
風:予報では1mだったが実際は終始5mほど。寒かった
波:凪~0.5m
場所:松浦
同行:H氏
4:00 起床。
4:30 出発。
4:50 ちょっと早すぎたんで基山PAで時間調整。
5:15くらい 久留米IC通過
5:25 待ち合わせ場所のH氏の家の着。
すぐに出発。
8:00 御厨港着。
船へ荷物積み込む。真ん中の奴。
10分ほど走り、ポイントへ着。船固定。
8:20 釣り開始
8:30 H氏、イトヨリ。
9:18 アジ釣れた。35cmほど。けっこーでかい。体高もあり身の厚さ凄い。
9:48 H氏、60オーバーの、バズーカ砲のようなボラ。やり取り苦労してた。
10:22 H氏、もっと大きなボラ釣る。これはリリース。
H氏、イトヨリ
わし、アジ。こいつもでかい。40cmちかい。
潮の流れが変わる。
H氏、アラカブを数匹追加。
H氏カップ麺+おにぎり。
わしおにぎりのみ。あんま腹減ってなかった。
午後、H氏、チヌ追加。45cmほど。こののちもう一枚チヌ45cm追加。貰った。
わし、家に帰って魚捌きたくないので、船上でアジ3匹捌いた。
アジは3枚おろしまで行いジップロックへ。
その後釣れたアジは腹出しだけ。
チヌはうろこ落としと腹出しまで。
きびなごを塩で締めたやつ持って行ったが、今日は駄目。アタリゼロ。
オキアミのほうが良い。
ほんの2mくらいしか離れておらんが、H氏とわしのアタリの数がけっこー違った。
海の中はどーなっとるんじゃろうか。
14:30 そろそろやめるか。撤収。
途中、沖堤防近くまで偵察に行く。もちろん人は居らず鳥しかいない。この辺ちょっとよさげな場所である。
15:00 港をあとにする。
17:20 H氏家に着。
17:45 自宅へ向け出発。
18:20 自宅着。
道具洗い。
先日作った筏竿、まあまあ良いが、グリップ差し込んでるだけじゃ回ってしまったので後日接着しようと思う。ちょっと緩いんかな。
魚捌き。
一番でかいアジは、42cmくらい?まな板はみ出した。
釣果
H氏:イトヨリ2、アジ2、チヌ2、ボラ2、アラカブ数匹
わし:アジ5
今日のアジはみんなでかかった。
筏竿の作製 カーボン胴+SKSS スケルトンシート 銀の戦車【道具】
筏竿を1本作成。
友人に1軍のさくらの伊勢をあげてしまったので、150cm前後の筏竿が1本欲しかった。材料は揃っていたので、暇でもあったので作ってみた。
材料
カーボン胴:和白のアングルで激安1000円。細い。硬い。銀色。
カーボンパイプ:持ち手用。φ12mm。150mmを2本使用。余り廃材
リールシート:キャスティング福岡店で1200円くらい?忘れた
カーボンフード:キャスティング福岡店で900円くらい?忘れた
グリップ:前に竿作った時の余り材。15cmほど使用
ガイド:キャスティング福岡店で1個550円かな?Fuji製、SICでシングルフット
穂先:何本か余ってるのでその中から適当に。込み径は5mmで作る
ワインディングチェック:金属1個、プラスチック2個。家に余りがある
接着剤:ダイソー2液混合ウレタン。100円。
うるし:家にあった。ガイドの固定に。
スレッド(糸):家にあった。今回は黒を使用。
テープ類:家にある
合計:4000円未満
今日の昼頃、粕谷のタックルベリーにふらっと寄ったら、黒鯛工房の筏竿発見。お値段は...30000円()
中古なのに??たけーなオイ
グリップの仮組。
持ち手にするカーボンパイプにスペーサーテープを巻き、軽く固定。
竿尻の長さ、リール位置、全長、グリップ位置などをイメージし、最適な位置にテープでマーキングする。
スペーサーテープはこんなん。大きな釣り具屋に売ってるし通販でも手に入る。
これが今回使用するカーボン胴。見切り特価1000円w
光沢のある銀色が眩しい。物干しざおみたいで素敵。
庭でカーボンブランクスのカット。込み径を5mmにするので、目立てヤスリで適切なところでカット。5mm径のドリルで内部をぴったり5mmに調整。このとき、縦に裂けるように割れることがあるんで、テープを巻いて補強しておく。穂先を度々突っ込んで、マッチングをチェック。10分で完了。
引き続き庭でグリップの成型。
材質はEVA。東邦産業製でストレート形状、外径は27mm、穴径は12mm。適当な長さにカッターナイフで切れる。値段は忘れたが800円程度?
回転工具にグリップを固定し、ぎゅーんと回転させながらコンクリート床や布ヤスリに押し付けて成型する。ちょっと変な(個性的な)形にしてみた。持つ部分と竿尻部分の2個作成。5分で完了。
ワインディングチェックは、金属製だとアホみたいに高いので(1000円くらいする。竿1本まじめに作ると3個くらいほしいので地味にムダ金使う)、1個だけ金属にして、ほかは樹脂製を使う。Fuji製で一袋2個入りで200円未満。
先をスレッド巻いて補強。今回はシングルフットのガイドつけるんで先側だけ先に巻いとく。
カーボン持ち手にスペーサーテープをきつめに巻く。
フィッティングを確認。
おっと。プラスチックのワインディングチェックは、先に通しておく。後からは入れられないので。
竿尻の長さを確認し、目印のテープを巻いておく。わしは竿尻は肘にあたるくらいの長めが好み。大物がかかった時に楽ができる。
リールを付けて、位置を確認。あと、仮組を数回繰り返し、接着順序を考える。2液混合のエポキシ接着剤は硬化が思いのほか早いので、手早く作業する必要があるのだ。
スパインを出した後(というか、このカーボン胴硬くてどこでもええやんという感じ)、先に先端部のガイドを付けてしまう。漆で固定。ブランクス上に、ガイドと一直線の印をテープでつけとく。
今回、元竿側ガイドは1個にした。ブランクスが硬いのと下向きリールで使う前提なのと面倒だから。ちなみにダブルフットのガイドも持ってるのだが、試しにシングルで。
いよいよ各パーツの接着。だが。先に、接着剤がついて汚くなってはいけない場所をマスキングテープで養生しておく。これは必須。あと、ワインディングチェックとカーボンフードは邪魔なんでプランクス上にマスキングテープなどでぶら下げておく。作業中じゃらじゃらうっとうしいし、接着剤で汚れると嫌なんで。
2液混合エポキシ接着剤のA剤とB剤を適量出し、ヘラでよく混ぜる。丹念に混ぜんと、硬化不良を起こすので手早くも念入りに。塗布にはヘラとつまようじを使用する。
カーボン持ち手とブランクス、リールシートを接着していく。ヘラで盛り、手早く目印テープの位置に持っていく。接着剤があふれ出るのでティッシュでふき取る。ちなみに接着剤が溢れ出る箇所にはマスキングしている。
リールシートは、ガイドと一直線のテープ印と位置を合わせ、一直線上に来るように。
ワインディングチェックやカーボンフードはヘラでは接着剤盛りにくいのでつまようじでちょんちょんとつける。このあたりで接着剤は硬化が進み、糸を引くようになって竿を汚す。予めマスキングしているので問題はない。
グリップは接着しない。スペーサーテープを巻き、差し込むだけ。キツキツに調整するとしっかりするので問題ない。
一通り接着したら、乾燥のため放置する。
一応完成。接着剤や漆が乾燥しきってないんで、このまま数日放置する予定。
一番目立つ先端にだけ、金属のワインディングチェックつけてみた。
銀のブランクスが眩しい一本。
ポルナレフ氏に敬意を表し、「シルバーチャリオッツ」と名付けたw
穂先はダイワの古い筏竿のものと、さくらの伊勢の予備が5mmでぴったり合う。ダイワだと全長150cm、さくらだと140cmとなる。ちなみに竿の中に穂先は入らないし入れることも考えてない。
ちなみに友人に上げたさくらの伊勢。渋くて気に入ってたが、下向きリールでは板シートが手にあたり違和感があった。上向きリールであれば問題ない。
完成したシルバーチャリオッツは来月試運転の予定。