松浦 ダゴチン釣り アジ・アラカブ【釣行記】
普段なら2月は寒いのが嫌なんで行かんが、今はそれほど寒くないとのことで釣行。
新型コロナの問題あるけど、この釣りは、海上で他人と全く交わらんし、船を借りる・料金の精算まで無人である。つまり誰とも接触しない。道中のSAやコンビニとかはいつものようにマスク着用で注意する。
準備:
竿:自作のやつ(160cm、カーボン胴、スケルトンシート、ヨコオ穂先)
リール:セイハコウSP RC83
ライン:フロロ2.0号80m
針:かわせみ針のチヌ針5号を直結
団子:パワーダンゴチヌ6kgにヌカ2000ccと砂1000ccと中国アミ1kg
つけ餌:オキアミ、きびなご
その他:コンロ、ガス、水。別竿としてシマノのモバイルロッド+abuのベイトリール(これ要らんかった...)
2021年2月13日 土曜 ダゴチン釣り
実釣:7:40~16:00
天候:曇り時々晴れ
気温:10℃程度→20℃ちかく
潮:大潮 干潮4:29 満潮10:55
風:ほぼ無し
波:凪
場所:松浦
同行:H氏、Y氏
昨日はよく眠れず、4時間ほどの睡眠時間。
朝3:30起床。どら焼き2個食う。牛乳。
3:53 出発。
高速道路、福岡ICを9分で通過。
4:25 基山SAで10分ほど時間調整。
H氏の家に4:45着。雨降っとるやん。。。マジカヨ
雨の中、H氏と近所の自販機まで徒歩で缶コーヒー買いに行く。
Y氏が5:00に到着。荷物積み込み出発。
道中食料調達。ラーメンOK
7:00 御厨港着。船に荷物積み込む。
今日の船も大きめ。3名乗船。今回も船外機は50PS。前回の船とは異なるようだ。
免許持ちのY氏が操縦を担当。
優しい運転で、飛沫を被らずに済んだ。
7:35 いつものポイントに到着。ここ、たぶん水深30mオーバーである。
7:40 釣り開始。
20分ほどやり、Y氏がトラギス。次、H氏がアラカブ。
アタリは渋い。
今日はきびなごを準備。6~8cmくらい。生のまま締めてないんで餌持ちはよくない。
8:06 オキアミでアラカブ。20cmちょい。浮袋吐いてたんで絞めて持ち帰る。
8:19 きびなごで良型のアジ。35cm。
オキアミときびなごを適当に使い分けて続ける。
9:28 きびなごで良型アラカブ。30cm近い。
それからが続かない。
渋い暗黒タイムへ突入。
アタリがさっぱりなく、つけ餌が食われずそのまま回収される。
11:00 あまりにもアタリがないので、H氏、Y氏、わしともに早めの昼食でカップ麺とおにぎりなど食す。海の上で食うとなんでもうまい。このころ潮が止まる。
食後潮が動き出す。しかし良い兆候は見られず。渋いのは相変わらず。
13:00過ぎ、なぜかH氏のみアラカブが連続でアタリだす。そっちに良い根があるのではとみんなでワイワイ話すが、見たわけじゃないのでわからん。しかし根がかりは多い様子。
2名乗船の別船がウロウロしてる。午前中、「釣れてますかー?」と声かけられたときにY氏が「ダメです」と答えてた。彼らも釣果芳しくないんじゃろうね。
14:30 わしの竿にアタリが戻る。ダンゴが割れて穂先が戻ってから竿を1.5mくらいすっと上げて下ろし、何回か誘うと、わかりやすいアタリが。ぐんっと合わせ入れると、手ごたえがすげー重い。やったか?なんこれ。めっちゃ引くんやけど。丁寧にやり取りしてたが、掛かり浅かったようでばらすwww
H氏「丁寧にやり取りするとばれるよね~」釣りあるある。。。残念
チヌじゃないかね多分
この辺から一瞬アジの群れが寄ってたようで、わかりやすいアタリからの良い引きで40cm級のアジを釣り上げることができた。
その直後。わしがなんか掛ける。けっこーひく。ロッドは根元からしなってる。1.5m右で釣ってたH氏もなんか掛けた。こちらもロッド根元からしなってる。これでかい。嘘このタイミングで?この近さで同時ヒット?水深30mだから案の定、オマツリしてしまった。わしの獲物は40cm級のでかいアジで、船に上げてからわしの道糸を即はさみで切断し、H氏の道糸をフリーにすることに成功。H氏の獲物はばれてない。よかった。そして上がってきたのは。。。
腹がブリブリに太ったチヌであった。H氏いわく、腹の中にダンゴに混ぜたオキアミが膨大に入ってたそうだ。わし、ダンゴにオキアミをアンコにして入れてたから、それじゃないかな。やるのうH氏。
この時間帯にアジを3匹追加。しかもすべて40cmの良型。
即〆て腹出してみると、脂肪ぎっしり。これは旨そうだ。
15:00 いつもなら納竿の時刻だが、なんか気が済まず、餌もまだあったので往生際悪く釣り続ける。しかしアタリすらなし。渋い。
16:00 はよ帰らんと、帰宅時刻も遅くなるんで、この辺で切り上げ。道具を洗い、片付け。舫をといて、港へ。
16:30 帰港。
17:00過ぎ、松浦をあとにする。
道中おやつを購入して食いながら帰る。
19:30 H氏の家へ到着。30分弱、反省会しつつ次の計画を練る。
19:55 バイバーイ、帰る。
20:03 久留米IC通過
20:23 福岡IC通過
20:30 帰宅。道具洗い。
21:00 道具洗い完了。風呂と軽く飯。これから酒。
魚捌きは、疲れたんで明日。クーラーへ保冷剤1kgと氷追加。
釣果
H氏:チヌ50㎝弱1匹、アジ5匹、アラカブ7匹、トラギス2匹、ようわからんフグ1匹
Y氏:アジ6匹くらい、アラカブ1、2匹
わし:アジ7匹、アラカブ4匹
スタンダードなクーラーボックス、シマノ製SPA-ZA LIGHT 350【道具】
少し大きめのクーラーボックス、スペーザライト350。
キャスター付きのモデルで、定価26000円。一番下のグレードでもけっこーするのね。
ラインナップは、ライトは白とライムグリーン。これだけ?
まず...でかい。ダゴチン釣り時に、仲間は皆同じくらいの容量のクーラーを持っていくが、ダイワ製の30Lクーラーと比較して明らかにひとまわりデカい。真空パネルのモデルはもっと重いんだろうが、このモデルもやや重い。
メーカーロゴが主張しすぎてないところはマル。
蓋を密閉させる抑えレバーがついてるが、位置が悪いと蓋を閉めるときに邪魔で閉まらんときがあり、ストレス。こんなもん要らんorもちょっと使いやすくしてほしい。
取っ手はでかくて頑丈なとこは評価できるが、凸部がやや大きく車に積み込むときに邪魔になることがある。あと、この取っ手は任意のところで止まらずにパタンと落ちてしまうので使いづらい。
凸部が小さくて薄く頑丈で任意のところに止まったらベストだった。
肩ひも通す溝があるけど、誰も肩になんぞ掛けんじゃろこんなデカいクーラー。
このサイズになると、水抜き栓はあったほうがいいかのう。この栓はレバー1/4回転でクイックに開け閉めでき非常に使いやすい。水漏れ事故も未だない信頼のおけるもの。
がっしりしたゴム足は船上で滑らず良い。
しかしキャスターはわしには要らんかった。重いデカいと文句言いつつもひょいっと持ち上げて運んじゃうから。アスファルトとかコンクリートの上ガラガラ引っ張ったらうるさかろうな。あと、キャスターなしモデルは20500円と、5500円も安い。そっちにすればよかったな。
シマノ純正のアクセサリーベースを後付けでビス止めしてあり、竿立てを使う時もある。アクセサリーベースはタッピングスクリューでゴリゴリねじ込むので真空パネルクーラーには使えない。なお車で運ぶときは竿立ては外す。
蓋裏。メイドインジャパン。蓋は外せる。また、左右どちらからも開く。
マグネット貼ってるのは、不要針をくっつけたり、予備を数本つけて置いたりするのに使ってる。チヌ針の捨てる奴かねこれは。
別売りのトレー使ってる。このトレーにはおにぎりやパンや茶など飯類を入れる。なおトレー2個持っており、片方に飯類を入れ、もう片方に道具を入れることがある。
トレーはこちら。こんなもんがなんで1250円もするのかわからない。
内寸は60cmある。いつだったか忘れたが、普段使っているタモがすっぽり入ることを発見し、以降は保冷材のほかにタモとスカリをクーラーに入れて行ってる。荷物が減って良い。もちろんカップ麺やペット水もここに入れて行く。
タモはこちら。貸し船のダゴチンではベストではなかろうか。
大きさが適切、コンパクト、軽い、丈夫、針が絡まない。
水や食料の持参品が多いとか、貸し船で足元スペースに余裕があるときはこのスペーザの35L持っていくことが多いかな。
波止釣りには絶対もっていかない笑われるからw
軽量・シンプル。取り回しよし、シマノ製HOLIDAY COOL 260【道具】
シマノ製の安価なクーラーボックス、ホリデークール260。
まず、安い。定価9200円という買いやすい価格。
保冷性能は、ラインナップの中で一番下くらいだろうが、日帰り釣行に使う分には何ら不満点はない。適切な量の氷を入れておけば、夕方まで十分持つ。
こやつの一番のメリットは、小ささと軽さとシンプルさ。26L容量で重さ3.3kg。剛性十分で、上に座ってもびくともしない(ダゴチン釣りには椅子使うんで座らんけど)。
このシールは剥ぐもんなの?雑な性格のせいか放置しとるけど。
このレバーが、軽く丈夫で任意のところで止まるので非常に使いやすい。なお肩ベルトを通すスリットはあるが、軽いクーラーなので使ってない。
蓋の裏書。メイドインジャパンである。
水抜き栓は省略されている。ただね、もし氷使ってて水溜まっても、26Lクーラー位なら軽いから斜めにして流しちゃえばいいのよ。わしは保冷剤使うんでその必要もないけど。あと、車の中で不意に栓が回って臭い汁で水浸しになる心配がない。
庫内は500mlペットボトルが22本縦に入るくらいの容量。断熱材は発泡ポリスチレン。真空パネルと違い、アクセサリーベースをビス止めしてもOK。また、蓋は簡単に外せるので、洗う時は楽。
開閉は片方のみからだが、わしは通常座位から左側にクーラーを置き、動かない釣りなんで不便ではない。レバーは指一本どっかに引っかければ簡単に空き、閉めるときは蓋を落としレバーを戻すだけである。
スペーザライト350(35L横長クーラー)とのサイズ感の違い。余計なパーツや突起物がなく、取り回しも良い。蓋の上にまな板置いて魚捌くのもやりやすい。シルエットはシンプルで好み。
写真でも結構大きさの差がわかるが、実際に使うと雲泥の差がある。
用途はダゴチン釣りで、2馬力の時はその軽さ小ささが助かる。もう2馬力は乗らんと思うけど、荷物が小さいことはやはりいいことである。
中に入れるものは保冷剤2kgとペット茶と尺アジ10匹とチヌ2枚と真鯛1枚...などという想定。青物はでかければ入らないので、その時は頭と尻尾を落とす必要があるかもだろう。大漁だと全部は入りきらないので、アジ(アジは持ち帰り確定の即〆)以外はスカリで活かしておき、釣り終了時に持ち帰る魚を選別するタイムになるときがある。
波止で小アジ釣りに使うには大きすぎかのう。持って行ったことないけど。なお小アジ釣りやハゼ釣りやキス釣りにはもっと小さな15Lクーラー持っていく。
使った後は、蓋外して水でジャーっと洗い(洗剤は使わない)、たわしで軽くぬめぬめ落とし、すすいでベランダに斜めに立てかけて乾かす。乾いたら回収。
激安ダイソー保冷剤の使い心地【道具】
クーラーに入れる保冷剤のお話。
かつては釣り具屋やコンビニなどで300円くらい金払って2kgくらいの角氷を買ってたこともあった。しかし大きさ的に十分ではなく、しかも割高。お酒に入れる砕いた氷はさらに割高で量が少ない。ちなみに、ビニールは破らずにそのまま使う。
また、漁港の氷販売機で買うという手もある。安く大量の砕いた氷を買えるんだが、いつも買えるとは限らないし(マナーの悪い釣り人のせいで一般販売禁止になったところがある)、車でそこまで移動したり、先客がいたら待たねばいけないなど少々めんどくさい面もある。
そこで。。。
保冷剤を持参するという手がある。道中に氷販売店に寄ることが不要な点と、その販売店に氷がない・販売してないリスクをなくせる点、氷の購入費用が不要な点、溶けて水が出ない点、ゴミが出ない点がメリット。
これはダイソーで売ってる保冷剤。500gのもので一個100円。1.1kgのものでも200円という安さ。アウトドアメーカーで高価な保冷剤もあるようだが、全く興味ない。こんなもんに金かけようとは思わん。
一番よく使うのが500gサイズで、6個持ってる。500g単位で容量を調整できるのと、凍らせる冷凍庫のスペース消費が少なくてよいのがマル。凍結時間目安は6時間とパッケージに書いてある。
1.1kgのもある。単にでかくなっただけで、500gのものとは形状以外は変わりない。凍結時間目安はでかいためか500gより長めの8時間とパッケージに書いてある。500gのものとともに日本製なところが意外である。
ダイソー100円保冷剤の特徴は。
まず、凍るまでが速いということ。うちの環境だと、500gで6時間もあればOK。パッケージの凍結時間目安のとおり。釣りの前日の夕方に冷凍庫へ入れとけば、翌朝の朝3時には凍っている。
次に、溶けるのも速いということ。朝3時に出発したとして、夏場なら夕方までに溶ける。冬なら夜まで持つ。日帰り釣行には十分。直射日光の下にクーラーを置くかどうかや蓋の開け閉めの頻度にも左右されると思われる。
ものを冷やすパワーはそれほどではないということ。モノホンの高価な保冷剤は、周りのものを再凍結させるパワーがあるが、このダイソー保冷剤はそんなことはない。魚を0度付近で保持するという点ではデメリットではないが。
てかね、特性は普通の氷と変わらん気がする。夏場は溶けるので昼を過ぎるとだんだん心配になり、帰りにコンビニで氷を足したりすることもある。夏場はペットボトルの茶を凍らせて併用すると更に良い。キンキンに冷えてるのを飲めるから。
帰宅して魚をさばいた後のメンテは。
水でジャーっと流して魚のぬめぬめをたわしで軽くこすり落とす。洗剤は不要。綺麗にしたらベランダに斜めに立てかけて放置する。乾いたら引き上げ。
クーラーボックスに入れる量だが、クーラー容量に対して20%くらいが目安なんだろうが、そんなに入れない。重いから。
35Lクーラーなら、500gを6個+500ml茶氷2本→11.4%
26Lクーラーなら、500gを4個+500ml茶氷2本→11.5%
15Lクーラーなら、500gを4個→13%
保冷剤のデメリットは、坊主だった時に捨てられないことw
海上でカップ麺 イワタニ ジュニアコンパクトバーナー【道具】
寒い時期、貸し船で釣りしてる時、暖かいもんが食いたいとき。
※乗っているのは、我々仲間だけで、ほかの釣り客はいない。
釣行時、道具は極力小さくコンパクトなのが有利なので、イワタニのカセットガス ジュニアコンパクトバーナーを使用している。
こんなやつ。
ケースは手のひらサイズで、本当にコンパクト。ハードケースなので雑に扱ってOK。
畳まれた本体がこのように入っている。開くのも畳むのも、慣れれば10秒ほど。
水はペットボトルで運搬し、小さな鍋で沸かす。蓋があると早く沸く。
燃料は安価でどこにでも売っているCB缶。コンビニや100均やスーパーにも売ってる。普通のカセットコンロに使うボンベと同じもの。
パワーはOD缶に劣るが、湯を沸かすだけなら数分なので、とくに火力不足は感じない。しかし外気温が下がるとパワーが落ちる。
着火と消化が一瞬で行える。着火ボタンがついているので、ほかに道具も必要なし。火力の調整もボリューム回すだけ。木炭や練炭だとこうはいかん。木炭だと、着火剤がないとすぐに火がつかんし、使った後は灰が出るし、消火するには長時間放置か水掛ける手間がある。そういうのを運ぶのも、汚れる。片付けも面倒。
船の上だと揺れるし風も受けるので、20×30cmくらいのプラスチックコンテナの中に入れて使用する。風よけアンド鍋が倒れた時のやけど防止のため。このプラスチックコンテナは釣りしてる時ははさみやラジオペンチやうろこ取りを入れる道具箱として使用している。うっかり踏みつけ怪我防止と道具紛失防止のため。
仲間と釣りに行くときは「今日コンロと水あるよ」と言う。すると途中のコンビニでカップ麺を買うメンバーも居る。船上でプラスチックコンテナごと貸す。
だいたい朝、ホットコーヒー飲んで、朝飯食う時に豚汁食って、昼飯の時にカップ麺を食う、たまにソーセージを茹でて食う。水は1名あたり500~1000CC必要。4名の時は3Lほど持っていく。2Lペットボトル1本と500CCが2本。
コンロ持っていくと、道具が結構増える。このコンロ、ガスボンベ、ペットボトル水、鍋、マグカップ、箸、カップ麺などが必要になる。荷物が多いと嫌なんで持って行かないこともある。船が2馬力で2名乗船のときは持って行かんほうが良い。
メンテナンスは楽。ハードケースから出して、真水を張ったバッカンに放り込んで塩抜きするだけ。30分くらいしたら引き上げ、ともに塩抜きしたリールやはさみやラジオペンチなどと一緒に買い物かごに入れてベランダに放置する。乾いたらカゴごと回収。
釣り具乾燥用のカゴはこれ。底も網なので水がよう切れる。
使っとるライジャケ【道具】
貸し船を借りて釣りをするときはライフジャケット必須である。
船に乗るときは「国土交通省型式承認品」である必要がある。いわゆる「桜マーク」付きの「TYPE A」でなければならない。安物でよくある「CE認証済」とかいうのがあるが、船はそれじゃダメ。
ライジャケというと、たいていの人はこういうのを想像するんじゃなかろうか。
浮力材が発泡ポリエチレンであり、ボンベ不要。安心感では一番ではなかろうか。価格も安く、3000円くらい出せば手に入る。
うちにもひとつある。人に貸す用。でも、かさばるし、見た目あんまりイケてない。
今はこいつを使っとる。
高階救命器具のBSJ-9320RS。
水感知機能付きの、膨脹式ライフジャケット。
腰巻タイプである。寒いときフードをよく被るので、肩掛けタイプは邪魔なの。
実際に使ってみると、コンパクトで装着感が無く、釣りの邪魔にもならず、快適。ウエストバッグを前に、ライジャケを後ろに装備してもとくに問題はない。
大きな特徴は、非常にコンパクトなこと。タックルバッグにすっぽり収まる。
幅30cmちょいしかない。メーカーサイトには「レールシステム」という画期的な作りでこのコンパクトさを実現したとある。コンパクトだが浮力などは一般的なモデルと変わらない。
左右が指定されている。
ベルトにはアジャスターがついており、ウエストサイズに合わせることが可能。防寒着なんかの上着を着たら、その上から巻かにゃいかんのでやや緩くしている。
桜マークとTYPE Aの刻印は、本体マジックテープを剥がすと出てくる。ホイッスル(笛)も中にある。
膨張用のボンベ。使用期限があり、期限を超えたら交換せねばならない。
作りは非常にしっかりしており、さすがMADE IN JAPAN。
ダイワやシマノのライフジャケットって、ブランド料が入っているのでお値段お高め。中身は高階や藤倉のOEMなので機能や品質は基本的に同じ。あと、釣り具メーカーのロゴが入っているアイテムって、できればあんまり使いたくないの。「ダイワ派」でも「シマノ派」でもないので。どちらのメーカーも好きなんだけど。
高階救命器具。ライフジャケットの国内トップメーカーである。
高階救命器具株式会社/Takashina Life Preservers Co., Ltd.
ダイワのDF-2220って、中身はこの高階BSJ-9320RSと同じじゃないかね。
DF-2220が定価22400円、BSJ-9320RSが定価16500円。
落水時は胴体の周りに浮き輪のように膨らむらしい。
まだ落水したことがないので、作動感はわからない。
新宮漁港 アジサビキ【釣行記】
年末、自分の不注意でアジ竿の穂先を折ってしまった(手が滑って階段を落下)。竿の修理は完了しているが、どういう感じになっているのかを見てみたい。
あと、最近新宮漁港はどんな感じであるのか自分の目で確かめたかった。Web上に情報があんまり見当たらなかったので。
いつも見るブログでは、2021/01/11の情報があり、釣果は渋いようだ。
予報では雨&強風なので、絶対に行きたいというわけでもないが、上記2点の確認釣行。
2021年01月24日 日曜 アジサビキ釣り
実釣:5:10~8:00
天候:雨→曇り
気温:10℃
潮:中潮 満潮6:23
風:強風10m/s→朝方は微風
波:港内はほぼ凪
場所:新宮漁港
同行人:なし
朝4時起き。人はそれほどいないだろうということでいつもより遅め。
カップラーメン食って4:30頃出発
雨がザーザー降っている。何が楽しくて冬の休日の朝っぱら(まだ夜)から雨の中釣りするんじゃろうか。かなり憂鬱で、途中帰ろうかと思った。
いつもよりゆっくり走り、4:50頃新宮漁港の駐車場に着。
雨のせいか、車はいつもより少ない。
釣り人も少ない。
雨風と、コロナと、それと多分あんまり釣れてないんじゃなかろうか。
先客は大波止先端付近に10名ほどしかいない。いつもの新宮漁港では考えられないほどにスカスカ。
5:10、スロープ手前で釣り開始。
いつもの仕掛けで、電気ウキ8号、上かご。
サビキは針7号、幹糸2号、ハリス1号でショートサビキ3本針。仕掛けの長さ1mほどで扱いやすい。
アミは家にストックの中国輸入アミ1kg。このくらいの量で4時間ほどは持つ。アジパワーは持って行ったが、今日は不要だった。
当初は雨がしとしと降っており、最初からカッパ着用。
風は当初爆風で10m/sほどだったと思うが、堤防の背がガードしてくれてる。
気温は10℃。寒くはない。
しかし...
アタリが全くない。
周りも釣れてない様子。
我慢の釣り。
6:30、少しづつ明るくなってきた。
朝マズメになったら少しは違うかと思っていたが、全然ダメ。
ウキはピクリとも動かない。
左のおじちゃんがボラ釣ってたけど、要らないらしくリリースしてた。
あと、大波止先端で鵜が釣れてたw
タナをマメに変えてみてもダメ。
だいたい同じところに打ち込んでるんで、いつもなら魚は寄るはずなんだが、アタリが全く無い。魚、居らんのじゃなかろうか。
8:00頃、餌もなくなり、片付け始める。
ボーっと周りを見渡すも、誰も何も釣れてない。サビキ師、アジンガー、3名ほどいたフカセ師も釣れてない。
自分の釣り座の左、スロープから奥の先端付近に10名ほど、 右側手前側にも10名ほど。人が少なかった。
8:30撤収、9:00帰宅、道具洗い。
新宮漁港でアタリもなく丸坊主って珍しかね。
釣果:なし